わたしが見たテレビ番組の感想を適当に掲載していきます。雰囲気としては、喫茶店の隅で仲間が集まり、見たばかりの番組をネタにして、勝手な放言をしているという感じです。読んだ人は、メールなどで反論をよこしたりしないようにしてください。ただし、事実誤認があれば、それだけは指摘に応じて訂正するつもりです。それ以外のクレームはいっさい受けつけません。
2000/09/01 (Fri)
「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」日本テレビ 毎週金曜日20時58分〜20時54分
マッターホルン登頂部、ついに50メートルのアプザイレン(懸垂下降)まできた。みんな、垂直に近い岩壁を前にしてすごくびびっていたけど、たしか、ここのメンバーはガストン・レビュファの「天と地の間に」を事前に鑑賞していたはずである。あれで、レビュファの芸術的アプザイレンやシリセードを見ているのだから、そのとおりにやればいいことじゃないか。って、実はわたしも高所恐怖症なので、あんなマネは絶対にできない。でも、あそこまで追いつめられたら、案外、平気でやってしまう可能性もあるような気がする。いや、ないかな。とにかく、そういう事態にだけは陥らないようにだけはしよう。岩は鬼門なのである、山はなだらかな尾根だけに限るよ。 ところで、今回は南々見組の韓国新メンバー選考会がおもしろかった。あまりにもばかばかしい課題ばかりなので。いくらバラエティでも、他人の人生を左右するんだから、もう少し真面目にやったほうがいいよ。ハンマープライスで、とんねるずが田舎の素朴なバンドに対したおこなったことを考えたら、こういういじり方は、ふつうできないんじゃないかなあ。とはいえ、テレビ屋だもんね、文句を垂れても無駄である。これができなきゃ、テレビ屋でなくなってしまうのだ。
2000/09/02 (Sat)
「土曜プレミアム ギリシャ文明(1) 民主政治の誕生」NHK教育 毎週土曜日22時〜22時55分
3回シリーズでギリシャ文明の全体像を詳細に語る秀逸なドキュメンタリー。土曜プレミアムというのは、衛星第1で放送されているワールドドキュメンタリーを地上波で流すときのタイトルじゃないかな。ちょっと自信がないけど(違っていたら、ごめん)。第1回は、AD 508年前後を軸にしてアテネの政治家、クレイステネスを主役に、ギリシャに民主政治が誕生する瞬間を描いた。これが、実によくできている。本当にわかりやすい。おもしろい。教育的ドキュメンタリーとは、かくあるべきという見本のような構成、演出である。
わたしはかねてから、民主主義の基本は「言論の自由」と「多数決」にあると言ってきた。このドキュメンタリーは、まさしくそのことを鮮やかに語っている。民主政治の確立に、このふたつは絶対に欠かせない。またこのふたつさえあれば、民主政治は実現できる。多数決を「数の暴力」などと誹謗する三流政治家たち、言論を弾圧し、言葉狩りに血道をあげている馬鹿新聞、マスコミはこぞって、この番組を見るべきだ。そして、民主主義とはなにか、その基本をあらためて身につけ直してほしい。いまのままだと、日本の民主主義はマッカーサーに「12歳程度」と酷評された50年前と同じレベルということになる。ギリシャ人は2500年も前に、この域へと至った。日本人は、いつになったら、そこにたどりつけるのだろう。
2000/09/02 (Sat)
「ワールドドキュメンタリー ミサイル発射官〜訓練と緊張の日々」NHK衛星第1 毎週土曜日23時〜23時50分
BBCが制作した、ミニットマンIII 大陸間弾道ミサイル(核弾頭を3個装備)の新人発射管制官の日常を描いたドキュメンタリー。ミサイル発射官(MISSILEERS)というのは、いうまでもなく、世界が滅亡する可能性のあるボタンを、その手で押すかもしれない人たち(注・実際はキーをまわして発射する。ボタンではない)。「博士の異常な愛情」を思いだしちゃう。しかし、すごいね、この番組。こういうのを自宅で気軽に見られるってのは、本当に助かる。しかも、これ、アメリカ、ワイオミング州のシャイアンにあるウォーレン空軍基地が舞台なんだけど、つくったのはイギリスの放送局なんだよね。自国の放送局だと、かえってこういう企画をだそうという発想がでてこないのかな。
で、この任務だけど、ちょっとやばすぎる。地下21メートルにある外界と隔絶された官制室にこもり、いつ起きるかわからないそのときのために、24時間もただひたすらひとりで待機しつづけるなんて、わたしは耐えられない。あ、でも、テレビは見られるのね。それなら、なんとかなるかもしれない。仕事場にテレビがあるのとないのとでは、事情が大きく異なってくるのである。
再放送予定:2000年9月9日(土)NHK衛星第1 11時〜11時50分
2000/09/04 (Mon)
「クローズアップ現代 あなたは捨てる派? 捨てない派?」NHK総合 月−木19時35分〜20時〈NHK衛星第1 21時30分〜21時55分〉
ゲストの立花隆さんが暴走していると家人に言われ、衛星での再放送を見てみた。ベストセラーになっているらしい「『捨てる!』技術」という本を軸に、著名人がものを溜めこんでいるのか、捨てているのかを取材している。登場するのは瀬戸内寂聴さん(捨てる派)、テリー伊藤さん(捨てる派)、やくみつるさん(捨てない派。すべて保存し、丁寧に整理する)、佐高信さん(捨てない派。しかも整理しない。書斎はぐちゃぐちゃ)、野口悠紀雄さん(慎重に捨てる派。少し未練がましい)といった顔ぶれ。いやもう、みなさん、いろいろな意味ですごい。
わたしは、ときどきごっそり捨てる派である。ふだんはなんでも溜めこんでいるが、何年かおきに切れて、ものを一気に捨てる。昨今は、パソコンのパーツが多い。余剰パーツや技術の変化で不用になったパーツを捨てられずに溜めている。それをどばっと捨ててしまうのだ。雑誌や本は、すでに捨てるシステムができていて、定期的にきちんと処分している。だから、あまり苦労しない。そういえば、この前切れたときは山のようにビデオを捨てた。アニメを録画してあった8ミリと、VHSテープの多くをゴミにした。8ミリは初期化して再利用しようとしたのだが、ぜんぜんだめだった。むかし録画して保存されている映像は、それほど劣化していないのだが、それを初期化して、あらたに録画すると、ノイズだらけの画面になってしまう。テープは、どうにも寿命が短い。やっぱ、これからはハードディスク録画の時代かなあ。
で、立花さんの暴走だが、たしかにすごかった。本当に他人の主張や意見を聞かない人だねえ。全部、自分の主張にすり替えて、あれこれ勝手に語っている。むかし立花さんが書いた本(「知のソフトウェア」)になんとなく似た内容の本がいまごろでてきて、しかもベストセラーになっているから、ちょっとくやしがっているんじゃないのかとついつい邪推してしまうぜ。声優としてはぼろぼろに失格したけど、コメンテーターとしては最高におもしろい人である。もっと、あちこちで暴走してほしい。
2000/09/04 (Mon)
「トゥナイト2」テレビ朝日 月−木24時14分〜25時9分
大相撲ダイジェストがあるので、時間帯が変わっている。今回は蝶野選手が全日本プロレスの興行に乗りこんで渕選手と対決する歴史的な試合の特集。これはもう見逃すことはできない。力量の差は、見る前からわかっている(いや、新聞で読んでいたから、結果もわかっていたのだが)。新日でいえば、木戸選手のポジションにあるレスラーをナンバー2にせざるをえない全日の「お家の事情」があまりにも哀れ。それでも、蝶野選手は渕選手の顔を精いっぱい立ててくれた。最初は、技をすべて受けて相手に花を持たせ、5分で終えられる試合に、4倍近い時間をかけて、丁寧に戦ってくれた。全日は、心から感謝すべきであろう。でも、つぎが川田選手と佐々木選手の試合ってのはまずいよ。本気でやるつもりなんだろうか。まずライガー選手あたりからはじめたほうがいいんじゃないかとわたしは思う。それで順番に上の選手と対戦していき、最後に佐々木と戦って、華やかに散る。これでないと全日は面子を保てないはずである。マッチメークは、じっくりと考えて実現させるべきだね。あ、いまとつぜん思いついたんだけど、橋本選手の復帰戦というのはどうだろう。本当にやったら、もっとやばいことになるはずだが、これは逆にやばすぎていいのではないかと思ってしまう(おいおい)。いやあ、外野はお気楽、お気楽。
2000/09/05 (Tue)
「ジャンクSPORTS」フジテレビ 毎週火曜日23時(23時10分)〜23時半(23時40分)
サッカーのオリンピック壮行試合のため、少し時間がずれた。中身は、いつものとおり、めちゃくちゃおもしろい。しかし、今回のびっくりは後半のコーナーのSPORTS FANTASTICにあった。取りあげられたのは、都市対抗野球の熱い男。シダックスの吉井憲治投手である。この選手、ボールを投げたあとのパフォーマンスがすごい。すごすぎて、マウンドでこけてしまうほどだ。でもって、ついにはオーバーアクションが過ぎているとアンパイアに注意され、パフォーマンスを控えたとたんにホームランを打たれて敗退というすさまじさ。いやあ、すごい。シダックス野球部員の寮は我が家のすぐ近くにある。そこに、こんな熱い男がいたとはぜんぜん知らなかった。
放送の翌日、所用があって、わたしは外出した。すると、寮の前でシダックスの選手たちが数人、キャッチボールをやっているではないか。思わず、吉井選手の姿を探しちまったぜ。でも、いなかった。残念。写真を撮って、不定期日記に載せたかったなあ。
2000/09/06 (Wed)
「ShimuraX天国」フジテレビ 毎週水曜日24時55分〜25時25分
ゲストが全日本プロレスの川田利明選手。分裂騒動の何かが聞けるかと思ったのだが、奥歯にもののはさまったようなトークは、もどかしいだけ。もっと率直に語ればいいのに。バラエティなんだから。「(分裂は)いいことですよ」なんて言われても、強がりにしか聞こえない。でも、このまま全日の興行中継をフジテレビでやるようになってくれないかな。
*再放送情報
「星の王子さまに会いにいく 砂漠でサン=テグジュペリが考えたこと」9月9日 NHK総合 10時5分〜11時
「NHKスペシャル 四大文明 第1集〜第4集」 9/11〜14 NHK衛星第2 19時35分〜20時35分
「美術特集・四大文明の精華(1) 〜(4)」9/11〜14 NHK衛星第2 20時35分〜21時20分
「NHKスペシャル 世紀を越えて テクノロジー あくなき挑戦(2) 驚異の超微小マシン」9/11 NHK総合 24時15分〜25時5分
2000/09/08 (Fri)
「ドキュメント 地球時間 絶望の淵で〜ボスニア大虐殺の記録 前編」NHK教育 毎週金曜日22時〜22時45分
ボスニアで繰り広げられた、セルビア人とイスラム系住人とによる悲劇の綿密な記録である。圧倒的な武器を有していない仲裁役(国連軍のオランダ部隊)がいかに無力で、かつ悲惨な状況を現地の人びとにもたらしてしまうのかを映像ではっきりと描きだしている。構成的には途中まで感傷がまさり、退屈してしまった。しかし、後半に入って、セルビア人部隊が進軍し、国連軍指揮官やイスラム系住人の代表たちとの交渉がはじまるあたりから、番組の雰囲気は一変する。すさまじい緊張感だ。目が離せない。そして、最後は、いよいよ虐殺がはじまるであろう後編へとつづいていく。こんなこと、自分たちとは永久に無縁だと思いこんでいる日本人にとって、これは必見の番組である。この中に描かれているのは、けっして他人事ではない。
2000/09/09 (Sat)
「地球に好奇心 神の泉“黄龍”〜3400の池が輝く峡谷の美」NHK衛星第2 毎週土曜日19時半〜20時45分
中国の世界遺産、四川省の黄龍をハイビジョンで記録した世界最初の映像レポートである(と、NHKは喧伝していた)。石灰岩の尾根に刻まれた渓谷に黄金色に光る川がある。それが黄龍だ。3400に及ぶ花びら状の池に、澄みきった水がたっぷりとたたえられ、流れ落ちている。まさしく自然の妙とは、この光景であろう。NHKが自慢して放送しただけに、さすがに美しい画面の連続である。というか、評価するのに「美しい」以外の言葉が見当たらない。ただひたすら、これは、そういう番組だ。一応、なぜ黄龍ができたのかの科学的説明も入っているが、それはほとんどおまけといっていい。一種の環境コンテンツだね。病院の待合室なんかで流していたら、すごくいいかもしれない。
2000/09/09 (Sat)
「NHKスペシャル 世界最強を作り出せ〜米・エリートクラブの挑戦」NHK総合 21時〜21時50分
陸上男子100メートル世界記録保持者モーリス・グリーン選手が所属する陸上スポーツクラブ“HSI”のコーチングの秘密を解く(航空券の安売り会社かと思ったぜ。>嘘)。なんと、その要諦はスピードスケートの清水選手の滑りにあったとは。これだから、アメリカは油断がならない。でも、秘密を見つけても、それをどう身につけさせるのかが問題。日本人コーチは、それがあきれるほど苦手である。それはスキーを習って、はっきりと知った。日本人のつくるトレーニング・メソッドのひどいこと。まず形から入るところにとことん幻滅させられた。科学的トレーニングを知らんのか、あんたらはという感じだ。したがって、日本のトップ選手は、偶然でてくる天才待ちということになる(スケートの清水選手もそうだ)。こんなことでは、陸上で日本がアメリカに勝てる日は、永久にやってこないだろうね。
2000/09/12 (Tue)
「プロジェクトX 挑戦者たち 海底3000メートルの大捜索〜H IIロケットエンジンを探し出せ」NHK総合 毎週火曜日21時15分〜22時
こんなに新しいネタをやっていいのだろうかと思ったが、新しいだけに、情報がたくさん入っている。そのぶん、緊迫感のあるレポートとなった。月並みな感想だけど、どんなにハイテクを導入しても、最後にものを言うのは、ベテラン職人の経験と勘なのね。ソナー記録の中にあるシミのように瞹昧な色変化がなんなのかを判断するっていうのは、あからさまにアナログなんだもんねえ。いやあ、みごとです。本当によく発見した。でも、こういうことになる前に、ロケットエンジンを海に落とさないようにしてほしい。衛星打ちあげも失敗つづきだし、このままだと、本当にまずいことになるよ。「やった」と言って騒ぐとか、拍手をしたり、乾杯をするなんてのは、落し物を見つけたときじゃなくて、打ちあげがきちんと成功したときだけにしてくれないかな。
2000/09/13 (Wed)
「夕方の新習慣 スーパーニュース」フジテレビ 月−金 17時〜17時54分
文化芸能部コーナーで、香取慎吾くんの慎吾ママがアニメ版「こち亀」に出演する話を流した。アフレコを終えた慎吾くんにアナウンサーがインタビュー。
「声優初挑戦の感想はいかがですか?」
ふざけてはいけない。慎吾くんはテレビのアニメ番組で堂々とレギュラーをつとめていたベテラン声優だぞ。「チャチャ」だけでなく、「サムライスピリッツ 破天降魔の章」にもでていたんだぞ。後者のほうは、完全にミスキャストだったけど。NIFTYに登録されている声優名鑑にもちゃんと項目が立っている。担当者は調べてからインタビューしろ。ぷりぷり。どうもフジテレビのニュースは、以前にとりあげた細菌とウイルスの混同ミスなど、下調べができていない失敗が多すぎる。わたしがわかる範囲でこれだから、きっとわからない範囲でも山のように誤情報を流しているのだろう。本当に、民放テレビ局のニュースは取材が雑。がっかりしちゃうね。
2000/09/14 (Thu)
「シドニー・オリンピック中継 サッカー予選 日本vs南アフリカ」日本テレビ 17時45分〜20時10分 NHK衛星第1 18時〜20時
ああ、日テレの船越アナのゴール連呼がうるさい。オリンピック中継にこういう馬鹿アナを使わんでくれ。ひたすら迷惑である。せっかくの勝利も、この騒音のおかげですっかり興醒めになってしまった。うんざりだね。
2000/09/15 (Fri)
「峰竜太のホンの昼メシ前」日本テレビ 月−金 10時30分〜11時(11時25分)
噂のSMAPによるガッチャマンの実写CMが特集されていた。わたしくらいテレビを見つづけていても、このCMを番組の合間にキャッチするのはむずかしい。しかも、あっという間に終わってしまう。特集で、じっくり見られるようにしてくれたので、助かった。でもって、白鳥のジュンはやはり女性にしてほしかったな。
2000/09/15 (Fri)
「シドニー・オリンピック開会式」NHK総合・NHK衛星第1 17時〜21時25分
これがはじまるまでに仕事をすべて完成させておこうと思っていたのだが、無理だった。トホホ。
アトラクションでオーストラリアの歴史を描くと聞いていたので、タスマニア人のジェノサイド(殲滅)をどう扱うのかが気になっていた。オーストラリアに移民してきたイギリス人は、タスマニア島の先住民であるタスマニア人を狩猟の対象動物とし、犬で追い、銃で撃って、ひとり残らず皆殺しにした。あのヒトラーですらなしえなかった一民族の根絶を、かれらは完全にやってのけたのである。いま、世界中のどこにも純粋なタスマニア人は存在しない。現在のオーストラリアの繁栄は、先住民の流したおびただしい鮮血の上に築かれている。オーストラリアの歴史を描くのに、この事実を避けて通ることはできないだろう。それを見せたくないのなら、開会式アトラクションのコンセプトを変更すべきであった。ほかにテーマは、いくらでもあるんだしね。最終聖火ランナーの選定も含めて、アボリジニには気を遣いまくりだったけど、それはおためごかしだと思う。いままでのつけは、まだまだ支払いきれていないよ。
などと、野暮なことをつい書いてしまったが、それはそれとして、オリンピックである。楽しい開会式だ。夢見る少女もかわいかった。早くわたしの見たい競技がはじまってくれないかなあ。とりあえず、個人的キャッチフレーズを「オリンピックは全部見る」にしてみた。しかし、それをすると、わたしは睡眠不足により開会4日目に絶命することが、放送スケジュールのチェックでわかった。そういうのは、ちょっと困るので、「オリンピックは可能な限り見る」にコピーを変更した。さあ、どんどん放送してくれ。
ところで、あの聖火運搬用円盤、絶対に駆動装置が壊れていたよね。でなきゃ、あんな間延びしたタイミングで動きだすはずがないもん。仕掛けに凝りまくるのはいいけど、うまく動作しないんじゃ意味がないぞ。……とはいえ、点火したときはけっこうびっくりした。
2000/09/16 (Sat)
「シドニー・オリンピック」NHK衛星第1ほかあちこちで1日中。
田村だ。田村だ。田村だ。
野村だ。野村だ。野村だ。
完全オリンピック・モードです。しばらくこうなります。よろしくご了承ください。しかし、決勝戦の内股は最高だったなあ。ベストバウトに選定しておこう。
2000/09/17 (Sun)
「シドニー・オリンピック 野球予選 日本×アメリカ」.NHK総合 12時15分〜14時10分
ぐわわ。さよなら負けじゃないか。くやし〜い! それにしても打てないチームである。セリーグの非協力が、いまになって身にしみるぜ。
2000/09/18 (Mon)
「ゲートキーパーズ 最終回」毎週月曜日 WOWOW18時半〜19時
そろそろ最終回がつづく時期になった。最終回や新番組の第1回はできる限り扱っていきたいと思っている。金田一は飛ばしたけどね。
で、「ゲートキーパーズ」の最終回の最終評価だが、これは一言で尽きる。
「どうして1969年だったの?」
結局、最終回に至っても、1969年を舞台にした意味はかけらも示されなかった。つまり、これはなんの意味もない設定だったのだ。作品は、こういうことをしてはいけない。すべての特殊な設定には、必ず明確な意味を持たせなくてはいけない。でなければ、それをする必要がなくなってしまうから。この手の無意味設定は、これっきりにしていただきたいものである。そうでしょ。>BRIGADOON。
2000/09/18 (Mon)
「シドニー・オリンピック 柔道男子73kg級」NHK総合ほか、あちこち
トップクラスを維持してきた選手に対してこういうのはなんだけど、中村兄弟は、ちょっと執念がなさすぎたね。前のオリンピックで、このふたりは終わっていたんじゃないかな。今回は、かれらではなく、若い人たちを代表に選び、経験を積ませるべきであったと思う。組んだあと、ぜんぜん技をかけようとしないんだもん。あれでは、いまの競技柔道では勝てない。この納得できない、少し不可思議なルールの中で勝っていくには、見た目など気にしない、しゃにむに技をかけつづける強引さが必須だ。中村兄弟には、それがまったく感じられなかった。範になるのは野村選手である。あのように積極的に戦わない限り、もう日本の柔道は世界に勝てないと思う。
ところで、ブラジル代表のカミーロ選手、あれはいいね。あの若さで、あの切れ味の鋭さは本当にいい。この選手になら、金メダルをとられても仕方ないなと2、3回戦を見たところで思ったが、決勝ではマダローニのずるさを含んだうまさに阻まれて、一本負けしてしまった。でも、この選手は将来性がある。わたしは気に入った。
2000/09/19 (Tue)
「陽だまりの樹 最終回」日本テレビ 毎週火曜日24時50分〜25時20分
いい作品だったと思う。奇をてらわず、オーソドックスな(オーソドックスすぎる?)演出で最後まで無難にまとめた。問題は、回数が足りなかったことだろう。内容を大幅に整理するか、回数を倍にするかしなければ、これだけの内容はきちんと入らない。それをむりやり詰めこんだものだから、話は飛ぶし、演出は駆け足になるしで、いまひとつ傑作に昇華しきれない作品になってしまった。残念である。この内容をこのまま表現したかったのなら、45分で50回という、NHK大河ドラマの規模の番組にすべきであった。いや、NHKの大河アニメでもいい。すぐでなくてもいいから(慶喜をやったばかりだからね)、何年後かに、本当にNHKが大河ドラマにしてくれると喜ばしい。これは、十分にその任に耐えられる原作である。NHKさん、よろしく。
2000/09/22 (Fri)
「シドニー・オリンピック 柔道男子100キロ超級決勝」NHK総合 19時半から20時あたり(だったと思う)
冷静になろうと努力しているが、なれない。日本はもうスポーツ柔道から離脱してもいいのではないかと思った。グレイシー一族などと組み、武術柔道連盟をつくって世界大会をひらくべきである。そのくらいの決意を持ってもいいんじゃないかな。この一件の背景にあるのは、金メダルの多くを占めようとした日本に対する下卑たいやがらせである。人種差別の意識も、少なからずあるような気がする。柔道がJUDOになり、世界スポーツになったことによる結果がこれならば、日本は肚を決めるべきであろう。
それにしても、1度はきちんとルールに則って一本の旗をあげた副審の動向が不可解だ。あの人は、たしかにランプが逆についていることに気がついていたはずである。なのに、修正要求をださなかった。日本に対する暗黙の方針を途中で理解し、それに沿って行動したということだろうか。主審よりも、わたしはこの副審に話を聞いてみたい。たとえ主審ともうひとりの副審が篠原の技を見ていなかったとしても(スローモーションで見ると、たしかに見ていない)、この人はきちんと見ていたのだから、試合を止めてでも協議をすべき立場にあったはずだ。国際柔道連盟やルールは、必死で練習を積んできている選手のためにある。選手をないがしろにして、何が組織か。何が試合か。判定はくつがえらなくても、この責任だけははっきりと追求されなくてはいけない。篠原の4年は、もう帰ってこないのである。
2000/09/22 (Fri)
「ヒトラーの側近たち II 第1回 アドルフ・アイヒマン〜忠実な官僚」NHK教育 毎週金曜日(全3回)22時〜22時45分
おお、第2シリーズだ。でも、第1シリーズ「ヒトラーと6人の側近たち(1.ヨーゼフ・ゲッベルス、3.ルドルフ・ヘス、4.ハインリヒ・ヒムラー、5.カール・デーニッツ、6.アルベルト・シュペーア)」の再放送もやってくれないかな。実は1本だけ録画しそこねているのである。第2回放送ぶんだ。誰が扱われたのかも、わかっていない。ヘルマン・ゲーリングだと思うけど。
近代において、ひとつの帝国が見る間に勃興し、暴風のように世界を席捲した例は、ヒトラーの築いた第三帝国以外にない。そのさまを、いま映像でつぶさに検証できることは、ある意味では幸運ともいえる。アレクサンダー大王率いる古代マケドニア帝国の興亡など、どうやっても、この目でみることなど不可能なのだから。感情論を極力抑え(ドイツのテレビ局製作なので、完全にとはいっていないが)、綿密な記録映像と多くの関係者証言をじっくりと見せてくれる、このシリーズはとても貴重な番組だ。何度でも放送すべきである。とくに第1シリーズの2回目を。
2000/09/23 (Sat)
「サクラ大戦 最終回」TBSテレビ 毎週土曜日17時30分〜18時
ちょっと余裕のない最終回になってしまった。もう少し余韻を持たせて終えたほうが、よかったような気がする。それ以外に、とくに言うことはない。可もなく不可もない作品として、そこそこにまとめあげられていたというところか。優等生のいい子ちゃんが主役という設定となると、どうしてもこういう限界にぶちあたる。したがって、この設定では、こうなるしかなかったということだ。宿命のようなものである。
2000/09/23 (Sat)
「マシュランボー 最終回」テレビ朝日 毎週土曜日18時28分〜18時58分
めちゃくちゃ。内包する宇宙ってなんだよ。太陽のかけらってなんだよ。どうして、順番に惑星を破壊していくんだよ。サクラ大戦と同じで、いい子ちゃんヒロインの限界に縛られてしまったため、途中でヒロインを変更するという奇手に打ってでたが、いかんせん。スタッフの能力の低さがすべてを台なしにした。こういう愚作は、もう2度とあらわれないようにしてほしい。資源の無駄遣いである。
2000/09/23 (Sat)
「大統領への道〜21世紀アメリカ国民の選択」NHK総合 23時25分〜24時25分
4年に1度おこなわれるもうひとつの世界的祭典アメリカ大統領選挙のレポートである。わかりにくいアメリカ大統領選挙システムの解説や、これまでの候補選出過程、現況を実にうまく60分にまとめている。NHKって、本当にこういうドキュメンタリーが得意。ブッシュ候補とゴア候補の主張の違い、人柄のあれこれなども、ひじょうによくわかった。日本だけで放送するのはもったいないね。アメリカでも流せばいいのに。しかし、どちらも、あきれるほど演説が巧み。聴衆が熱狂する理由がしみじみと理解できる。生で、ああいうふうに語られたら、一発でなびいちゃうね。とはいえ、こうやって両者の演説を聞き比べてみると、焦点の違いがはっきりと見てとれる。個人的には相続税の完全撤廃と、収入の3分の1以上を徴収しない減税政策を訴えたブッシュ候補にぐらりときて、思わず投票しそうになっちまった。その権利もないのにさ。
2000/09/24 (Sun)
「世界の宝がやってきた!〜メイキング・オブ・四大文明展」NHK総合 17時10分〜17時55分
オリンピック期間中のNHKのタイムテーブルは、まるであてにならない。完全変動性になっている。おかげで、めあての番組を見たり、録画したりするのがひじょうに困難になっている。きのうの「大統領への道」は15分遅れた(TELEPALの番組表とは25分違い)。
というわけで、またまた「四大文明」の派生番組である。9月15日に放送される予定だったが、オリンピックの開会式の遅延に弾き飛ばされ、今回の放送となった。でもって、これも、オリンピックによって放送時間を10分、ずらされている。ああ、本当にたいへん。
番組の内容は、タイトルのとおりである。「四大文明」放送に伴ってひらかれた四大文明展の出展物……ハンムラビ法典の石柱などをどうやって日本まで運んだのかとか、インダス文明遺跡の復元CG作成をどのように進めていったのかのレポート。いやもう運搬作業なんか、見ているだけで疲れてしまう。とんでもない仕事だね。気が遠くなるよ。しかも、これをまた同じように厳重梱包して送り返すんだろ。司会が片岡鶴太郎さんだったので、ちょっとバラエティすぎるのではと、見はじめたときに不安がよぎったが、それは杞憂に終わった。この番組はおもしろい。派生番組の中ではいちばんのお勧めである。再放送があるといいね。
2000/09/24 (Sun)
「GTO 最終回」フジテレビ 毎週日曜日19時半〜19時58分
ああ、やっぱり先週が本当の最終回だったのね。放送回数合わせでつくったんだろうか。趣向としては、ちょっとおもしろい総集編であるが、結局は総集編である。作品としての意味はない。
2000/09/26 (Tue)
「STRANGE DAWN 最終回」WOWOW 毎週火曜日18時30分〜18時58分(19時30分)
なんだ。単なる竜頭蛇尾だったのか。がっかり。結局、キャラクターの造型がまるでできていなかったのね。たしかに女子高校生の実物は馬鹿ばっかだよ。この程度の脳味噌の連中ばかりが渋谷あたりをうろついているよ。でもねえ、創作のヒロインに採用するんだから、馬鹿の中にも何か光るものがないとねえ。徹頭徹尾、どこにでもいる馬鹿をわざわざアニメで見せてもらってもしょうがないんだよ。どういう意図で、こんな設定をしてしまったんだろう。奈津野さんなんて、物語を書いてるわけでしょ。それなのに、人間観察もできない。想像力も、創造力もない。なんなの、これ? 揚句は、何を主張したいのかがまるでわからない意味不明の作品になってしまった。総監督は、本気でこういうのをつくりたいと思っていたのかな。不思議な発想である。これじゃ、同人誌のレベルだね。あれだけひっぱっておいて、ラストは集団ヒステリーで打ち切り。画期的といえば、まさしくそのとおり。本当に画期的な作品であった。
2000/09/27 (Wed)
「タイムボカン2000 怪盗きらめきマン 最終回」テレビ東京 毎週水曜日18時〜18時30分
ああ、やっと終わってくれた。しかし、最終回まで滑りっぱなしというのはすごかったな。ここまで徹底して滑ってくれると、ある意味では痛快である。でも、つくらないほうがもっとよかった。派手な顰蹙を買いたくて、制作してみたのだろうか。
2000/09/27 (Wed)
「ハンドメイド・メイ 最終回」WOWOW 毎週水曜日18時30分〜19時
これも、ようやく終わってくれた。作品を見る必要のない、ただパンツのみを見たい人のためだけにつくられたアニメであった。むろん、そういう作品の存在を否定したりはしない。あってしかるべきである。でも、パンツだけを見たい人が、あちこちで「いいパンツを見た」と喜んで書き散らされても困る。それは単に個人の趣味、嗜好であって、他人に披露しても意味がないことなんだもん。わたしは作品を見たいし、作品について書きたい。だから、こういうページをつくっている。つぎはパンツだけ以上の作品をつくり、発表してくれるようにしてくれないかな。せっかく創作の道に足を踏みこんだのだから。>スタッフ。
2000/09/28 (Thu)
「妖しのセレス 最終回」WOWOW 毎週木曜日18時30分〜19時(19時30分)
秀逸というほどではないが、かなりすっきりとした、いい最終回になった。何よりも本筋を余裕を持って終わらせたところがいい。これで、たっぷりとエピローグをとることができ、余韻を残すことが可能になった。そのナイーブすぎる、べた甘主張の是非はまあべつとして。しかし、謎解きはもう少しきちんと見せてほしかったな。結局、天女がなんだったのかは、わかっていない。人間と交配可能な肉体、遺伝子を持っていたことも、こちらは理解できていない。こいうところまで気配りして構成してほしかった。謎をつくるだけつくっておいて、ぽいと放りだしてしまうのは、アンフェアである。
2000/09/28 (Thu)
「世界初 タクラマカン砂漠 幻の大河漂流 石橋凌が挑む極限の旅2000キロ」テレビ東京 21時〜22時54分
長いタイトルである。退屈なドキュメントである。雨季に入るとタクラマカン砂漠を縦断する一筋の川が生まれる。川はべつの川につながり、大河となって流れる。その川と川の合流点へと向かう旅のレポート。着眼はおもしろい。こんなところまでよく行ったよとも思う。だが、いかんせん、あまりにも何もない。単なる茫漠たる大地である。その何もない大地に立って、旅人は勝手に感動しているんだけど、それを視聴者に伝えることがまったくできていない。民放によくある、意余って力足りずドキュメンタリーの典型だね。この分野では、どうやってもNHKに勝てないのだろうか。
2000/09/29 (Fri)
「金曜特集 体感紀行 地下水中洞くつを行く〜アメリカ・フロリダ」NHK衛星第2 19時〜21時
なんだ、この地下水脈は。ナレーションでも言っていたけど、本当に水がないみたいに見える。泡がなかったら、ダイバーが洞窟の中にふわりと浮いて移動しているとしか思えないね。驚くほどの透明度である。
フロリダの地下に巨大な水中洞窟がある。専門の訓練を受けたケーブダイバーがここにもぐり、ハイビジョンで水中洞窟の内部を撮影してきた。文字どおり、命懸けの撮影である。洞窟ダイビングは事故が多い。ここでもすでに300人以上に及ぶダイバーが遭難しているとか。そこにハイビジョンの水中テレビカメラを持ちこみ、内部を詳細に撮影してきたのである。いやもう、おもしろい。ケープダイバーの訓練からはじめて、ひとつひとつ丁寧にレポート映像を積みあげていく。民放のタクラマカン砂漠ドキュメンタリーとは大違い。見せ方、構成、映像、すべてのレベルが桁違いに高いんだね。ナレーションも、ただ原稿を読むだけでなく、訓練を受けた水中カメラマン本人とナレーターとの対談を入れたりして、視聴者を飽きさせないようにしている。しかも、状況説明は具体的で、とても詳しい。洞窟に住みついている生物たちのレポートやマストドンの化石のエピソードなどもひじょうに興味深く、後半で紹介された、フロリダからメキシコ湾に至る洞窟を見つけようとする冒険的調査にチャレンジするケーブダイバーたちのすさまじさも含めて、スキューバ・ダイビングファンには必見の番組だったんじゃないかな。関連番組
再放送情報
「NHKスペシャル 地下大水脈に挑む〜アメリカ・フロリダ」10/7(Sat)NHK総合 21時〜21時50分「NHKスペシャル 室生寺五重塔はこうしてよみがえった」10/2 NHK総合 24時15分〜25時5分
「美術特集・四大文明の精華(1) 〜(2)」10/4 NHK総合 25時5分〜26時35分
「美術特集・四大文明の精華(3) 〜(4)」10/5 NHK総合 25時5分〜26時35分
「NHKスペシャル 四大文明 第1集〜第2集」10/6 NHK総合 25時5分〜27時5分
「NHKスペシャル 四大文明 第3集〜第4集」10/7 NHK総合 25時5分〜27時5分
「元気!地球発・タイ 微笑みの国にマッサージの極意を見た」10/9 NHK総合 9時30分〜10時15分
「火曜ワイドスペシャル 反町隆志が泣いた アフリカ最高峰・キリマンジャロに挑む」10/14 フジテレビ 14時〜15時54分
2000/09/29 (Fri)
「ブラック・ジャック2」TBSテレビ 21時〜22時54分
本木雅弘さん主演の「ブラック・ジャック」ドラマ化第2弾。手塚治虫さん原作の天才外科医ものね。冒頭の演出がいきなりひどくて、またかよと思ってしまったが、すぐにふつうの演出になったので、少しほっとした。ちょっと気取ったことをすれば、斬新なことをやっているとか、かっこいいとか思いこんでいる演出家が多いが、大間違いである。見るほうにしてみれば、それはただうざったいだけの馬鹿演出。画面効果としての意味もまったくない。
内容は、日本のドラマなら、こんなものかというレベル。泣き節だしね。でも、これでいいんじゃないかな。一般向けを考えたら。もっとエピソードを詰めこんでほしかったけど。芝居や段取りは、手塚さんの描く「漫画」を意識したような感じ(大仰でコミカルってやつね)。しかし、これも、狙いがそういうものだろうと思って見れば、耐えられる。少なくとも、1よりはまともな作品だった。って、1があまりにもひどすぎたのだが。
2000/09/29 (Fri)
「タモリ倶楽部」テレビ朝日 毎週金曜日24時9分〜24時39分
新日VS全日開戦記念、甦るジャンボ鶴田? 炎の七番勝負!! というタイトルである。何をやるのかと思っていたら、なんとゲームを観戦モードで見るという企画であった。実況中継は辻義就アナウンサー、解説はミスター高橋元新日プロレフェリーという豪華さ。でもって、第1戦が鶴田vs藤波。ぐわ、ゲームかよと腰砕けになりかけたが、いやあ、このゲームのCG画面、動きが異様にリアル。ちょっとゆったりめではあるが、そのしぐさや動きの雰囲気は、かなり高いレベルでシミュレートされている。はっきりいって、見ていてけっこう熱くなってしまった。つくりものだってわかっているのに。ソフトは、スクウェアの「オールスター プロレスリング」である。まじに買おうかと思っちまったぜ。プレステ2は、持っているからね。たぶん、これを見たあとで、このソフトを買いにいった視聴者が50人はいるはずである。スクウェア、うはうはだよ。なお、七番勝負の対戦相手は、橋本、グレート・ムタ、蝶野、獣神サンダー・ライガー、長州、猪木である。この番組内では、6戦全勝の後に、猪木に敗れて、鶴田は1敗を喫した。そして、最後にでてきたおまけ試合が、対力道山戦である。うーむ、堪能、堪能。おもしろかった。
2000/09/30 (Sat)
「土曜プレミアム 甦る長江文明〜南京博物院・至宝の謎に迫る」NHK教育 毎週土曜日22時〜23時
黄河文明の夏王朝以前に栄えた長江文明の謎が、いま解き明かされつつあるというレポートである。おもしろそうなテーマだが、しかし、正直言うと少し退屈な番組であった。玉器を中心に据えて、淡々と進む番組は、NHKお得意のCGによる復元映像もほとんどなくて、とても起伏が少ない。NHKスペシャル並みとまではいかなくても、もうちょっとダイナミックに長江文明の世界を見せてくれても、よかったんじゃないかな。いまに至るも謎に包まれている玉加工技術の紹介なんかは、とても興味深いものだったのだから。