日々是口実

日々是口実

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 2002/10/31 (Thu)

 きのうに引きつづき、きょうも朝の自転車走行。天気が崩れはじめているようで、きのうは見えた富士山が、きょうは見えない。あと、やたらふらふら蛇行しながら走っている親父がいて、困った。多摩川ロードの道路中央には白線が引かれていて、キープレフトを守っていれば、対向車同士がきちんと安全にすれ違えるようにできている。こんな当り前のことが、まったく理解できていない人がいるってのが驚異だね。さすがに危険だったので、「白線からはみだすな」と注意してしまった。こういうやつは軽車両使用禁止にしてほしいぞ。

 ●日本文藝家協会。

 平成14年度分年会費の督促状がきてしまった。おっかしいなあ。こういうのを払い忘れたことないんだけど。と思って調べてみたが、たしかに払い忘れているらしい。また、送金手続きをした記憶もない。不思議なことに、去年の郵便をチェックすると、郵便振替用紙がちゃんと残っている。去年は、どうやって支払ったんだろう。経理の帳簿を見ると、払込手数料が計上されていない。となると、手数料無料の郵便振替で払ったはずだが、振替用紙は未使用のまま、手もとにある。へんだよね。ちなみに、今年の会費納入通知郵便振替用紙も、ちゃんと残っている。でも、間違いなく期日内に支払った去年の用紙だってここにあるのだから、「今年の用紙がある。したがって、払っていない」ということにはならない。やだなあ。こういうの。すごく気分が落ち着かなくなるぞ。いっそ、14年度分の会費を支払ったあとで文藝家協会をやめちゃおうかな。とくにメリットもないみたいだし。

 ●フリースとサスケ。

 フリースとサスケ

 冷えこむようになったので、ふうちゃんサスケたらいに敷かれていた布がフリースに変わった。ぬくぬくとして気持ちがいいらしく、ふたりとも中にもぐりこんで、でてこようとしない。でもって、サスケの満足げな表情がすごくよかったので、撮影してみた。撮るときに目をあけてしまったのが、ちょっと残念。

 2002/10/30 (Wed)

 法事旅行のおかげで、起床時間に変化が生じた。これまでは10時半起きだったのが、10時起きになった(そのぶん、少し早く寝ている)。そこで、この時間を利用し、可能な限り毎朝、自転車で走ってみることにした。きょうは5500で多摩川ロードである。距離は、あまり長くない。軽く走ったという感じ。5500なので、久しぶりのビンディング・ペダルである。ただし、多摩川ロードまでは、ほとんどはめずに走った。はめても、100メートルごとに信号があって、いちいち外さなきゃならなくなるから。町なかには本当に向かないね、これ。いっそ靴にカバーをつけて、金具がはまらないようにしてしまおうかと思っている。で、多摩川ロードに着いたら、カバーを外し、ビンディングをはめる。そういう作戦だ。レインカバーの改造など、適当なカバーがあれば、うまくいくかもしれない。何かいいの、ないかな。

 ●小松左京さんの「お召し」。

 ちょっと顔をだしてくれということで、イオ(小松左京事務所)に行ってきた。小松さん、血色がいい。体重も、少し戻られたようだ。きょうのメインゲストは野田昌宏さん。あれこれ昔話をして、楽しい時間を過ごした。しかし、陽が落ちると、東京も寒いね。もう年末なんだなあ。

 2002/10/29 (Tue)

 先週の木曜日以来、久しぶりに弟の見舞いに行ってきた。法事の報告などもある。病室に入ったら、すっかり弟の顔つきが変わっていた。見た目はほぼ完全に正常だ。かさかさだった皮膚も色艶が戻り、チューブもすべて外されている。話を聞くと、あした退院が決まったと言う。おお、もうそこまできたか。ただし、まだ完治していないので、家に帰っても、しばらくはおかゆ生活である。あと、安静も申し渡されている。体力回復のためのリハビリは、まだはじめられないみたいね。

 ●ユニクロ。

 武蔵境にもユニクロがあったので、イトーヨーカ堂につづき、ユニクロの秋冬もののラインナップを確認してきた。でも、商品的にはいまひとつである。わたしがほしいなと思っていたシャツは、けっこう高いし。安いのはフリースだけだなあ。

 *再放送情報(変更の可能性あり)

「NHKスペシャル アジア古都物語 第1集〜6集」

「第1集 路地裏にいきづく皇都〜中国・北京」10/30 NHK総合 24時15分〜25時5分
「第2集 生と死を見つめる聖地〜インド・ベナレス」10/31 NHK総合 24時15分〜25時5分
「第3集 王と民が支える平和の都〜インドネシア・ジョグジャカルタ」11/4 NHK総合 24時5分〜24時55分
「第4集 女神と生きる天空の都〜ネパール・カトマンズ」11/5 NHK総合 24時15分〜25時5分
「第5集 楽園を夢見る王都〜イラン・イスファハン」11/6 NHK総合 24時15分〜25時5分
「第6集 千年の水脈たたえる都〜日本・京都」11/7 NHK総合 24時15分〜25時5分

 2002/10/28 (Mon)

 昨夜、帰宅した。ほとんど丸3日の不在であったため、スケジュールが大混乱。何からしていいのかとまどっているという状況である。とりあえず、朝いちで神金自転車商会に行き、留守の間に入荷していたフォールディングバイクの泥よけをつけてもらってきた。あと、動物病院からサスケも受け取ってきた。実は、預けたときに去勢手術をしていただいたのだ。久しぶりに帰ってきたサスケは大甘え状態である。べたべたしてきて、離れようとしない。喉もごろごろ言わせっぱなしだ。ああ、かわいい

 2002/10/27 (Sun)

 朝6時に起床。早朝のJR特急で名古屋に移動する。法事のダブルブッキング状態なので、時間はぎりぎりである。とにかく10時半までに、蟹江のお寺に入らなくてはならない。名古屋駅に着いたら、武豊騎手が快走を見せていた。

 武豊騎乗

 落馬しなければいいのだが。

 でもって、近鉄で蟹江に行き、タクシーでお寺に滑りこむ。電車の接続がよくて、20分くらい前に到着できた。法事もつつがなく終了した。その後、鰻料理の店に場を移し、親戚一同で飲食。自動車でこられている方が多いこともあり、こちらはビールお酒もほとんど飛び交わない。わりに淡々と進行し、お開きとなった。

 法事終了後は、東京に帰るだけである。しかし、念のためと余裕を持ってとっておいた新幹線の発車時刻は、まだまだ先となっている。そこで、その時間を利用し、かねてから参拝したいと思っていた冨吉建速神社に行ってみることにした。NHKの大河ドラマ「利家とまつ」で紹介された蟹江の神社である。重要文化財の本殿などがあるという。親戚の車に送っていただき、神社に向かった。

 冨吉建速神社 神社由来立札 大イチョウ?

 お寺(龍照院)ととなり合わせの小さな神社である。素朴といえば素朴だが、正直言って、文化財の見せ方があまりうまくない。重文、国宝慣れしている奈良・京都の寺、神社と比べると、案内表示などもいまひとつだ。何がどこにあるのか、さっぱりわからない。とりあえず、解説文を記した立札と、秀吉お手植えと伝えられる大イチョウを撮影してきた。でも、これがそのイチョウの木なのかどうかは不明。たぶん、これだろうと思って写しただけである。ちょっと期待外れだったね。

 というわけで、法事の二連荘も無事にすみ、名古屋発19時4分のひかり号で東京へと帰った。覚悟していたけど、やはり、こういうスケジュールは疲労が溜まる。ビデオも溜まる。用事も溜まる。溜まらないのは、お金だけであった。

 2002/10/26 (Sat)

 朝から法事。家内の実家では、自宅で法事をおこなう。こういうときのために、田舎の家は大きくつくるのだと家内は言う。たしかに仏間が広い。お坊さんの読経のあと墓参りをして、となり町の料亭に移動。そこで酒席となった。ビールや日本酒がつぎつぎとまわってくる。かなり飲んだなあ。お開きとなって家内の実家に戻ろうとしたら、が降ってきた。実家では、また飲み直し。夜は、やはり11時前に寝たと思うが、よく覚えていない

 2002/10/25 (Fri)

 飛騨で法事のため、朝9時に家をでて、ハイウェイバスで高山へと向かう。天気がいい。快晴である。しかし、体調はいまひとつ。中央高速を走っているときはそれほどでもなかったが、一般道に降り、安房トンネルを過ぎたあたりから車酔いの兆候がでてきて、ダウン。平湯で座席があいてからは2人がけの席に横になり、しばらくうなっていた。が、それでも、高山に着いてしまえば、すべては思い出。なんとか気分を戻し、蒼空の下に映えるJR高山駅前の紅葉を眺める。うなっていたので、山の紅葉はほとんど見ることができなかった。トホホ。

 高山駅前の紅葉

 で、特急で飛騨萩原に行き、家内の実家に入った。着くと、さっそくビールである。最高級飛騨牛のすき焼きもごちそうになる。少し元気を取り戻し、翌日の法事に備えて、夜11時には寝てしまった。晩秋の飛騨は、もうストーブこたつの世界である。夜はしんしんと冷えた。

 2002/10/24 (Thu)

 いやあ、寒い。きょうは早く起きる予定になっていたのだが、寒くてすぐに布団からでられない。でも、むりやり起きて、外を見た。小雨が降っている。予想よりも天候の回復が遅い。雨がやみ、曇りになるのを待ってから、14時過ぎに武蔵境へと向かった。

 ●身内の事情。

 弟が倒れたのである。10月14日に「弟の家まで行って、パソコンのセッティングを手伝ってきた」と書いたが、その石神井公園近辺在住のだ。

 19日(土曜日)の15時ごろ、かれの嫁さんから電話があった。「きのうから40度の熱をだして、腹痛、下痢、嘔吐がある。いまは39度くらいだが、どうしよう」という内容の電話だった。
 聞いて、わたしの頭に即浮かんだ病名は食中毒である。病原性大腸菌(O-157等)かサルモネラ。発熱を伴っているのと、その熱のレベルから見て、サルモネラの可能性が高い。向こうは「風邪だ」と思っていたようだが、それはないと考えた。熱が急速に40度にもなってしまう風邪は、いわゆるふつうの風邪ではなく、インフルエンザだ。世界的大流行状態に陥っているのならいざ知らず、夏日が何日もつづいたような陽気と高い湿度で、インフルエンザウイルスが活動できるとは、とても思えない。
 すぐに救急車を呼べとアドバイスした。症状は、かなり重篤である。下痢がひどくて、自力で病院に行ける状態ではないという。ならば、救急車を呼ぶのが最良の選択だ。

 で、弟は救急車で武蔵境の病院に運ばれた。救急車がくる直前に完全に倒れ、運ぶときには、もう脈も血圧も、測定不能の状態になっていたらしい。
 即座に集中治療室へと入れられた。強度の脱水状態で、腎不全一歩手前になっていた。ぎりぎりの入院である。しかし、なんとか間に合った。土日の治療は脱水症状の改善に費やされ、21日(月曜日)になって、ようやく正式な診断がでた。やはりサルモネラ菌感染による急性腸炎であった。抗生剤が投与され、極めて危険な状態からは、23日に脱した。きょうはおかゆだけど、食事も許されるようになった。やれやれである。にしても、何にやられたんだろう。外食にも、自宅での食事にも、怪しそうなメニューがないんだよね。家族のほうは、子供も含めて全員がぴんぴんしているし、これについては、謎のままになりそうである。

 ●それはさておき。

「美味しんぼ」43巻の第3話に山岡士郎がサルモネラ菌感染で倒れ、重体に陥るエピソードがあるけど、この描写って、かなり適当だったのね。今回、それがはっきりとわかった。まあリアルにやったら、この手の作品は話がまるでつくれなくなってしまうから、しょうがないか。とりあえず、どう嘘をつくかの参考にしておこう。

 ●でもって。

 二連荘法事のため、28日(月曜日)まで更新ができなくなる。よろしくご了承していただきたい。

 2002/10/23 (Wed)

 一転して曇天。身辺がすごくあわただしい。あしたはまた武蔵境だし、金曜からは飛騨名古屋で法事の二連荘である。おかげでいつもの皮膚科の薬をもらいにいきそこなってしまった。切れても、すぐに蕁麻疹がでるようになるはずはないのだが、ちょっと心配。原稿執筆スケジュールも、予定よりかなり遅れている。まずいねえ。

 ●調布ケーブルテレビ。

 CATVの番組表が届いた。そこに、調布CATVJ-COMの傘下に入る旨の通知書が入っていた。名称そのものが「J-COM Broadband 調布・世田谷」に変更され、来年2月1日に、すべてのサービス業務がJ-COMへと移管されるんだって。友人から情報をもらっていたが、詳細を見るのはこれがはじめてである。なんか、値上げがありそうな気がするなあ。でも、Jスカイ3を配信してくれるんなら、許してもいい。配信しなかったら、怒るぞ。怒っても、意味ないけど。

 ●産經新聞の記事。

 文部科学省がLD(学習障害)やADHD(注意欠陥多動性障害)の定義、判断基準を策定し、周知させることにしたという内容。どうも、LD児童ADHD児童が最近、目立ってきているようだ。全国4万人の小中学生を対象にして調べたところ、その手の障害によって「学習困難」に陥っている生徒が4.5%、「行動が困難」が2.9%、「いずれかが困難」が6.3%だったという。この比率、男子が8.9%で、女子は3.7%。男子のほうが多い。  実は、わたしもそのたぐいの子供であった。多動ではなかったと思うが、とにかく口を閉じることができない。授業中も、ただひたすらしゃべりつづけている。そういうガキだった。小学校低学年のときは、あまりに騒ぎすぎるため教室の隅に別席をつくられ、ずうっとそこにすわらされていた。でも、ぜんぜん気にしない。そんなこと気にかけていたら、ふつうの子どもになってしまう。わたしはふつうじゃなかったのだ。おかげで、通知表にはいつも「協調性がない」と記されていた。これ、「教養」をつくるときに披露したら、小松左京さんも鹿野司さんも同様に「協調性がない」と書かれていたということがわかり、3人で大笑いしてしまった。クリエイターには協調性なんか要らないのさ(少し嘘)。

 わたしのしゃべくり暴走が鎮まったのは小学校高学年、たしか5年生以降のことである。なぜ、鎮まったか。体罰をくらったからである。いわゆるビンタ。5年生からの担任がビンタしまくりの人だったのだ。ハインラインも言っているけど、理屈を理解できない子供なんてのは野生の動物とあまり変わらないんだよね。そういうのを調教するには、体罰がいちばんである。騒いではいけない理由をあれこれ言葉で並べられても、意味不明だし、守る気も起きない。しかし、一発かまされたら、話はべつだ。痛い目に遭うのなら、おとなしくする。口もつぐむ。そうやってぼこぼこにされ、おとなしくしているうちに、ようやくルールというものがわかってくる。頭で納得できるようになれば、肉体も自分で制御可能になっていく。そして、そこから、あらためて教育がはじまる。

 いまは体罰受難の時代で、教師が生徒を殴るなんてこと、テレビドラマ映画でくらいしか見られないが(しかも、肯定的に扱われていたりする)、むかしはそれが日常的におこなわれていた。もちろん、も何も言わなかった。ていうか、親も平然と体罰をやっていた。悪ガキはぶっ叩く。それが常識ってやつね。「花田少年史」の花田少年もぐーパンチをくらいっぱなしである。体罰でしつけられなくなった昨今の子供たち。わたしは、ちょっと不幸なんじゃないかなと思ってしまう。めちゃくちゃぶっ叩かれた本人が言っているのだから、これ、ある程度は真実だよ。親にすらぶたれたことがない子なんて、アムロみたいになっちゃうぞ。

 2002/10/22 (Tue)

 晴れた、晴れた。で、また身内の事情により、武蔵境に行ってきた。今度は自転車である。片道15分くらいかな。途中でホームセンターにも寄ってきた。帰宅してからは、ずうっとヒッキー。とくに書くこともないまま、1日が暮れてしまった。テレビは「現代進行形TV イマジン!」(テレビ朝日 毎週火曜日 20時〜20時54分)ってのが、ちょっとおもしろかったかな。テーマは更年期障害。わたしも、こういうものを心配する年齢になった。とりあえず、大豆及び大豆を原料とした食品ははたくさん食べることにしよう。え、アメリカの旱魃で大豆が高騰中? まずいぞ、それは。

 2002/10/21 (Mon)

 冷えこんだなあ。朝なんか、布団の中で震えてしまった。雨足もけっこう激しい。予報では夜半には晴れるとなっているが、どうなんだろう。いま現在、雨はやんでいるが空はで覆われている。予報どおり、すっきりと晴れてほしいね。

 ●拉致被害者帰国報道。

 新聞、テレビなど、各メディアに自粛要請をだし、メディアもそれに応えているっていうけど、それで、この徹底的な報道なのね。てえことは、自粛していなかったらどういうことになっていたんだろう。わたしには、想像することすらできないぞ。

「ワールドプロレスリング 東京ドーム大会“THE SPIRAL”」2002年10月19日放送 26時30分〜28時25分

 サップ選手と中西選手の試合、結果は、プロレスだからどうでもいいね。それはマッチメーカーが決めることなので(前はこういうことを書かなかったんだけど、いまはミスター高橋さんが自著で全部ばらしてしまったため、平気で書くことにする)。問題は演出と、選手の演技力。中西選手って本当に不器用だなあ。WCWで経験を積んできたサップ選手のほうがずうっとうまい。でも、アメリカ風の臭い芝居は、あまり好きではない。日本のリングだと、少し違和感をおぼえる。
 というわけで、いちばんよかったのは高坂剛選手。典型的なプロレスの試合の中に、こういう感じの一戦が入るのって、けっこういい感じ。プロレスをやるにしても、藤田選手のレベルくらいに留めておくのが、いいかもしれない。そういう意味では、藤田選手は見かけよりもかなり器用な人である。ちょっと感心してしまった。

 2002/10/20 (Sun)

 身内の事情の関係で、武蔵境に行ってきた。天気がよければ自転車で行ったのだが、ときおり小雨の降る曇天だったため、バスを利用した。武蔵境には東館西館に分かれた大きなイトーヨーカ堂がある。いい機会なので、帰る前に立ち寄って、冬物衣料等を視察した。ジーパンが安いね。それ以外のものはユニクロとほぼ同じ値段になっている。いまのところ、とくに必要なものがなかったので、そのまま何も買わずに帰ってきた。晴れたら、自転車でのんびりと行ってこよう。

 ●少しフォーマットを変える。

 トップページに当時と前日の2日分を掲載することにした。少し見通しをよくしてみようと思ったからである。問題は文章が長くなってしまった日だ。そうすると、スクロール量がちょっと大きくなってしまう。でも、ロングスクロールサイトはけっこう多い。試してみたら、とくに読みづらいということもなさそうだし、とりあえず、これでやってみることにする。アクセス環境によっては、やや重くなってしまうかもしれないけど。

 2002/10/19 (Sat)

 年に2回、4月10月第3土曜日におこなわれているという関戸橋の自転車パーツ・フリーマーケットというのに行ってきた。

 関戸橋のフリマ1 関戸橋のフリマ2

 朝10時からひらかれているということで、8時に起きてでかけた。天気は曇り。しかし、多摩川の自転車道路にけっこう水溜まりが残っている。そこに突っこんで、フォールディングバイクが泥だらけになってしまった。うう、泥よけがないのはつらい。

 で、フリマだが、見るだけで、何も買わなかった。中心となっているのは、マニアックな中古パーツである。それがどういうもので、どういう由来があるのか、ぜんぜんわからない。こういうところで買物をするには、ちょっと知識がなさすぎるね。もっとも、見物のためだけに行ったので、それはそれで、十分に雰囲気を楽しむことができた。怪しい人びとが、怪しい服装で集まり、怪しい店を取り囲んでいるという、怪しい写真も撮影できた。むかしのSF大会の即売コーナーを思いだすなあ。初期のコミケもこんな感じだったかもしれない。おたくは、どの分野でもおたくなのである。

 ●夕方からヒッキー。

 詳しく書くことはできないが、身内の事情で、夕方からずうっとヒッキーになった。しばらく、多忙になるかもしれない。

 2002/10/18 (Fri)

 天気予報が大きく外れて、昨夜からかなりの雨。でも、起きたらやんでいたので、とりあえずATMに行き、用をすませてきた。でもって、あとはずうっとヒッキー。あしたは早起きする予定なので、きょうはとっとと寝てしまおう。

「ドキュメント地球時間 未知なる動物を追え」2002年10月18日放送 NHK教育 毎週金曜日 22時〜22時45分

 UMAハンターのレポートである。Unidentified Mysterious Animalってやつね。フランスの番組だけど、NHK教育で放送するだけあって、中身はいたって真面目。未知動物学の提唱者、ベルナール・ユーベルマンの紹介からはじまり、これまでに見つかった未知動物や未知動物の目撃証言へとつづいていく。雪男なんかも、まだその存在を信じきっている人が多い。もちろん、完全否定はできない。でも、偽情報が少し多すぎる。この番組の中にもビッグフットを撮影したパターソン・フィルムがでてきたが、これこそ典型的な偽物だ。背中のチャックがはっきり写っている上に、猿の着ぐるみを着たと告白する人物まであらわれてしまった。こういうことが起きると、学問自体が傷ついてしまう。また、それに乗じて金儲けをはかろうとするトンデモ本作者も出現する。そういう怪しい人びとを押しのけて、学問としての立場を築いていくのは、本当にむずかしい。まずはつぎつぎと偽情報を摘発し、厳しく糾弾していく。これが重要だ。これをきちんとやっておかないと絶対にだめ。本物を探すのは、それからでいいと思うよ。

 2002/10/17 (Thu)

 ●あちらを立てれば、こちらが立たず。

 フォールディングバイク、うちから新宿まで、何度も往復してみると、さらにあれこれ手を入れたいところがでてくる。そこで、神金さんに行って相談をしてみる。すると、改造はできるが、やると1か所ではすまなくなりますよと言われる。そうなんだよね。ハブを替えたら、当然、影響がスプロケットにも及ぶ。泥よけがつけられるかどうかという話にもなる。じゃあとばかりにスプロケットまで入れ替えてしまったら、今度はディレイラーシフターはどうしましょうという問題がでてくる。ロードレーサーのように、コンポできれいに組まれているわけではないから、パーツの共通化ができていない。まるで、ドミノ倒しだ。ひとつ触ると、それがつぎのコマを倒す。替えるのなら、根こそぎということになっていく。もちろん、予算が潤沢にあれば、それもぜんぜん悪くない。いっそ、ハンドルからホイールまでみーんな替えてやろうかという考えが湧きあがってくる。でも、無理。潤沢な予算がないんだもん。ああ、悲しい。誰か、郵便受けに1億円くらい投げこんでくれないかな。

 ●ノーベル賞授賞式の衣装代。

 知人から「奥さんの着物、ドレス代も島津製作所が負担するという報道がでているよ」との連絡があった。おお、やっぱりそこまでやるのね。でも、それって、あとで贈与税の対象になったりしないんだろうか。わたしはなるような気がしているぞ。

 ……と書こうと思っていたら、べつの知人から「会社など法人から財産をもらったときは贈与税がかからない。かわりに所得税がかかるのだ」と、突っこみが入ってしまった。そうか、所得税だったのか。なんにせよ、プレゼントには税金がつきまとってくるのね。世の中、甘くない

 2002/10/16 (Wed)

 新宿往復。今回も打ち合わせ。晴れたら自転車で行くというのがふつうになってしまった。人間、こうやって少しずつ移動距離を伸ばしていくのね。しかし、新宿から先はちと厳しい。人も車も多すぎるぞ。

 ●深く反省。

 サンケイスポーツに、ノーベル化学賞を受賞された田中耕一さんの続報が載っていた。それによると、報奨金授与だけでなく、式典用の礼服代島津製作所が負担することになったんだそうな。そうか。企業所属の人が受賞者だと、こういうことがあるのか。日本では大学の人ばかりが受賞していたので、気がつかなかった。しくしく。読みが浅かったのは、わたしのほうなのね。不覚、不覚。しみじみと反省する。ところで、島津製作所さん、奥方のドレスや着物の代金も負担してくれるのかな? そちらのほうも気になってしまったんだけど。

「天才柳沢教授の生活」2002年10月16日放送 フジテレビ 毎週水曜日 21時〜22時9分

 国産テレビドラマはほとんど見ないのだが、原作の漫画を一気読みしてしまった関係で、ちょっと鑑賞してみた。途中、リビングで見ていた家内が書斎に飛びこんできて言った。

「音がうるさい。頭ががんがんする」

 そのとおりだ。本当にBGMがうるさい。知り合いの音響関係者が言っていたけど、日本のドラマ担当者は無音恐怖症にかかっているらしい。わたしとしては、すべての国産テレビドラマがそうだとは言わない(見てないから)。しかし、わたしがたまに見るドラマは、たしかにどれもうるさい。放送中、ずうっと音楽が流れつづけている。まるで、音楽ドラマだ。BGMではない。
 にしても、(いつも思うことだが)国産テレビドラマは、実にみごとに、わたしのからだに合わない。目につくのは欠点ばかりである。褒めるところがぜんぜん見当たらない。
 ……でも、まあいいや。もうひとつの楽しみ、いや愉しみは、ちゃんと見つけることができたから。

 きょうの午後、「自転車生活の愉しみ」の著者、疋田智さんが発行されているメールマガジンの最新号が届いた。それによると、「天才柳沢教授の生活」第1話に「自転車生活の愉しみ」が登場するという。どうやら、本人のもとに事前連絡があったらしい。うーむ、どこだろう。疋田さんもけっこう力を入れて、そのことを宣伝されている。これを見逃したら、一生の不覚である。

 で、たしかに「自転車生活の愉しみ」は登場した。わたしははっきりと見た。教授のデスクにひっそりと置かれた、その本を。ただし、ただ置かれていただけである。教授はタコの本を手にしていた。「自転車生活の愉しみ」のほうは、タイトルさえ映してもらえなかった。それが「自転車生活の愉しみ」であることは、カバーと帯の配色のみで推測し、確認した。知らない人には、まったくわからない。ああ、かわいそう。よくあることだけど、こういうのは、すごくがっかりするんだよね。テレビ屋は、ソース提供者の気持ちなど、いちいち忖度しないのさ(していたら、番組がつくれなくなる)。疋田さんも同じことをきっと何度もやってきたはずだ。逆の立場になって、それをはっきりと実感されたんじゃないかな。いかにもテレビ屋らしい、テレビ屋の仕打ちというものを。

 2002/10/15 (Tue)

 ●ぽ。

 昼すぎから夜まで、ずうっと拉致被害者帰国報道を見つづけてしまった。いろいろ思うことがあるけど、書くのはもう少しあとにしたい。まだ情報がほとんどでていないから。にしても、マスコミメディアはずるいね。拉致被害者対策が放置されていたことについて、政府や官僚をあれこれ責めているが、報道、とくに新聞がどのように扱ってきたのかについてはほとんど取りあげようとしない。「たけしのTVタックル」なんかもそう。新聞、テレビが何をしてきたのかには、かけらも触れない。今後の報道では、そういう部分の反省もきちんとだしてもらいたいなあ。マスコミが大きく動けば、政府や官僚の怠慢とはべつに、事態が大きく動いていたはずである。新聞やテレビが特定イデオロギーの代弁者になり、報道を歪めてしまうなんてことはあっちゃいけないよ。まじに

  見出しの意味、もう通じない人のほうが多くなっているかな?

「課外授業 ようこそ先輩 飛べ!夢のロケット」2002年10月13日放送 NHK総合 毎週日曜日 18時10分〜18時45分

 宇宙科学研究所の的川泰宣教授が、ご自身の母校である広島県呉市荒神町小学校を訪問し、子供たちとペットボトルロケットをつくるという内容。これが、秩父は吉田町椋神社でおこなわれる龍勢祭りの日に放送されたというのがおもしろい。
 龍勢祭りの龍勢とは、ロケットのことである。戦国時代に考案されたという伝承があり、28あるという各流派の古老から若者がつくり方を教わって完成させたロケットを飛ばし、その技術を競うのが龍勢祭りだ。祭りは毎年、10月の第2日曜日に開催される。詳しくは、こちらこちらを見ていただきたい。500メートルくらい飛ぶそうだから、けっこうすごいよ。
 その龍勢祭りの日に、的川さんの指導を受けて、子供たちがロケットをつくる番組が放送される。奇遇だねえ。それとも、局のほうで狙ったのだろうか。内容(よかったよ)よりも、そのほうが気になって仕方がなかった。うーん、どっちなんだろう。とりあえず、来年の龍勢祭りには、ちょっと行ってみたいぞ。

 *再放送情報(変更の可能性あり)

「課外授業 ようこそ先輩 飛べ!夢のロケット」10/19 NHK教育 14時15分〜14時50分

 2002/10/14 (Mon)

 石神井公園の近くに住んでいる弟がパソコンを買った。ペン4の1.8にWindows XP Home Editionである。そのセットアップを手伝いに行ってきた。といっても、昨今のわたしは、ペン4にもXPにも触ったことがない時代遅れ状態で、とても手伝いなどできる状態ではない。そこで、友人のNさんに助っ人を頼んだ。Nさんの住まいは、弟のそれにわりと近い。13時半に某所で待ち合わせということになり、わたしは正午自転車(スポルティーフ)で家をでた。石神井公園あたりまで行くとなれば、1時間はかかるかなと思ったからだ。しかし、うちと石神井はそんなに離れていなかった。45分で着いてしまった。これはもう完全に時間が余る。
 仕方がないので、待ち合わせ場所の向かいにある靴の安売りストアに入った。そこで、しばらく時間をつぶそうと考えた。が、それが間違いだった。
 スニーカーが安い。「カードをつくると、さらに2割引き」などと書いてある。カードはクレジットカードだ。年会費が200円かかる。それでも、靴が2割引きになるのなら、その程度の会費、どうというほどのものでもない。

 というわけで、うっかりスニーカーを買ってしまった。この前(10月4日)買ったのと同じものの色違いバージョンだ。交互に履けば、長持ちするに違いない(馬鹿だね。本当に)。安いスニーカーなので、底が減るのが異様に早いんだよ(と、言い訳する)。自転車に乗るようになってから、靴ひもを結ぶタイプのスニーカーを履くのをやめた。ひもがチェーンリングに絡む恐れがあるためだ。ベルクロで閉じるタイプのものしか買わない。その中で、いちばんいいのがB社のスニーカーである。幅も4Eと広い。値段も安い。見た目と造りが、ちょっとちゃっちい。でも、履き心地がいい。メリットばかりだね(本当か?)。店頭に置いてあるのを見ると、なくなったらまずいなと思ってつい買ってしまう。しかも、今回は2割引き。衝動を抑えきれなかった。まことにもって、不徳の致す限りである。トホホ。

 ●セットアップ。

 2時間くらいかなと考えていたら、とんでもなかった。あっさりと、5時間以上かかってしまった。通販のBTOで買ったセットパソコンだが、それでも、けっこう手間がかかる。家族4人ぶんのインターネット設定を個別にやらなくちゃいけないというのが、予想外であった。自作派は、やたらとパソコンを増殖させ、余ったマシンを家族に押しつけていくが、ふつうの家庭じゃ、そんなこと起きない。そのあたりを完全に失念していた。深く反省したい。しかし、今回のセットアップに付き合ったことで、XPのことがいろいろとわかった。Nさんには大感謝である。いつになるかは不明だが、わたしがXPマシンを買うときには、この経験がきっと役に立つことであろう。でも、来年だったら、細かいことは根こそぎ忘れちゃっているね。記憶力をほぼ完全に失っているから。

 2002/10/13 (Sun)

 いつもより早めに昼食をとり、府中の森の近所まで行ってきた。きょうは、NIFTY、FCYCLETの定例多摩川OFFの日である。加藤直之さんご夫妻が参加される自転車ツーリングだ。わたしのフォールディングバイクは、ブレーキパーツを加藤さんに提供していただいた。となれば、その現状をお礼かたがた、見せにいかなくてはいけない。
 府中の森に近い多摩川河川敷は、大混雑状態であった。秋の快晴の日曜日である。行楽に、人びとがでてこないはずがない。そこらじゅうでバーベキューやら、宴会やらがおこなわれている。そこに、異様な風体の一群がいる。高価な自転車に、レーシングウェア。となれば、それは怪しい自転車乗りの集団以外の何ものでもない。
 というわけで、加藤さんに自転車を見せ、フォールディングバイクに関するノウハウなど、あれこれの話を聞いてきた。わたしの自転車を前に、あれをやろう、これをやろうと言われる。うーん、さすがにそこまでの改造はできない。だって、これはただの町乗り用なんだもん。それだけのお金があったら、あとの2台に使いたいぞ。でも、お金がないから、あとの2台もそのままだぞ。トホホ。

 ●調布花火大会。

 調布の花火

 毎年8月に開催されていた花火大会である。しかし、昨年は8月22日に予定されていた第20回記念大会が雨のため流れ、予備日である23日もだめになり、一時は開催が中止になりかけた。が、やめるのは、あまりにもさびしいという話になり、10月27日に延期してやってみたところ、これが大好評。それならということで、今年から正式に10月開催ということになった。 ひじょうに珍しい、秋の花火大会である。たしかに花火大会が目白押しの夏にやるよりも、秋にやるほうが目立っていいかもしれない。現に、きょうも駅前は大にぎわいであった。わたしも駅近辺のビル上にあるレストランで食事しながら花火見物をしようと目論んだが、失敗。花火が楽しめそうな店は、すべて予約席になっている。当日、いきなり思いたっても、入れてもらえるはずがない。やむなく、駅前の居酒屋で食事をし、それから、駅前広場で花火を見物した。ビルとビルの隙間に、ちらちらと花火が見える。でも、これなら自宅のベランダから見える花火と大差ない。写真は自宅で撮影したものである。下がななめに切れているのは、向かいの家の屋根に視界がさえぎられているため。それでも、これくらいには見える。わざわざでかける必要はなかったなあ。来年は、もう少し工夫しよう。

 2002/10/12 (Sat)

 朝、神金自転車商会からパーツが入荷したとの電話。すぐに行ってきた。スポルティーフのクランク長が170ミリから165ミリになった。これで、ロードレーサー、フォールディングバイク、スポルティーフ、3台すべてのクランクが165ミリになった。足が短いので、標準170ミリよりも、こちらのほうがしっくりくるのだ。わずか5ミリの違いだけど、クランクの場合、これがけっこう大きい。こうするだけで、ペダルをくるくるまわすのが楽になる。へっ、短足だって、なんとかなるのさ。

 ●サスケの昼寝。

 サスケの昼寝

 こんなに育ってしまった。でも、かわいい。寝ているのはふうちゃんの寝床であったケージ上のたらい。ふうちゃんはそこから追われ、いまはテーブル上のたらいで寝起きしている。そのため、高台の家に住むお坊ちゃまを見上げている老猫のまなざしという「天國と地獄」のような光景を、こちらは毎日、目にすることとなった。ふうちゃん、誘拐なんかしちゃだめだよ。いまのこだま号には開く窓がひとつもないんだし、高台の人には、高台の人の苦悩があるんだから。

「灰羽連盟」2002年10月9日放送 フジテレビ 毎週水曜日 26時43分〜27時13分

 アニメ新番組。何がなんだか、さっぱりわからない第1話だったけど、この雰囲気は好き。詳細がわかってくるのを、楽しみに待とう。

「ドキュメント地球時間 追跡!! シーラカンス」2002年10月11日放送 NHK教育 毎週金曜日 22時〜22時45分

 シーラカンス発見から、現在までのレポート。しかし、研究のためとはいえ、乱獲が過ぎているのではと思ってしまう。陸棲動物と違い、魚のたぐいは、偶然、網にかかってしまったと言えば通っちゃうもんね。いまは、どういう捕獲制限がかけられているんだろう。マダガスカル周辺よりも、インドネシアのほうが心配である。泳いでいるところがすごく美しい魚だから、そういう映像をどんどん紹介してほしい。この番組では、最後にちょっとでてくるだけ。物足りないなあ。

 2002/10/11 (Fri)

 左顔面神経痛になってしまった。顔半分、とくにこめかみから耳の奥あたりが痛い。痺れるようなぴりぴりした痛みは神経痛独得のもので、症状がでると、すぐにわかる。でも、速効の対処法は、とくにない。ひたすら耐えるのみである。まいったなあ。

 ●ノーベル平和賞。

 カーター元アメリカ大統領に決まった。この人は大統領としては、本当に無能の人だった。以前、アメリカに行ったとき、集まった人びとの間で政治の話がでて、その場にいた者全員が賛同したのが「カーターは無能だった」という意見であった。
 なぜ、カーターは大統領として無能だったのか。
 いい人だったからである。それが今回のノーベル平和賞受賞ではっきりと証明された。

 安倍晋三内閣官房副長官の評判がいい。わたしも、高く評価している。しかし、この人に首相になってほしいとは思わない。首相になるには安倍さんはいい人すぎる。いい人を首相(アメリカなら大統領)にしてはいけない
 以前、「その時歴史が動いた ダルマ大臣・高橋是清 経済危機と格闘す」を評したときにもちょっと触れたんだけど、政治とは、要するに利害関係の調整である。あることをしようとすれば、必ずそれによって利益を得る人と、不利益を蒙る人がでてくる。どんなにすぐれた政策でも、関係する100人が100人すべて、おいしい目を見るなんてことはありえない。そういう不公平な行為をあえて断行するのが政治である。これができない政治家は、政治の頂点、つまり決断する立場に身を置いてはいけない。それは、分をわきまえぬ行為となる。

 安倍さんは政治をやるにはいい人すぎると思う。いい人である政治家は、決断をする人の脇につき、政策遂行によって痛手を負ってしまった人たちをフォローする役割を担うのがいい。そういう意味では、安倍さんのいまの地位、内閣官房副長官というのは、ぴったりの場所だ。ぴったりだから、高い評価が得られる。「すごくいい人」、「人格者だ」といった声が、あちこちからわきあがる。

 カーター元大統領も、そういうタイプの人だった。在任中は史上最低の大統領と罵られていたが、やめて元大統領になり、決断する立場から外れたとたんに、生き生きと動きはじめた。大統領の意を受け、政策の説明役、調停役として世界中を渡り歩き、アメリカの自己中心的な政策によって傷ついた人びと、国家を懸命にサポートしてきた。カーターさん、しみじみといい人である。ふとした間違いで大統領になってしまったという大失敗を、よくここまで挽回することができた。そのノーベル平和賞受賞に対し、心からおめでとうと言おう。これは、適材が適所を得た、その結果である。

「Kiddy Grade」2002年10月8日放送 フジテレビ 毎週火曜日 26時18分〜26時48分

 アニメ新番組。感想を聞きたがる人がいるんだけど、いまのところ、とくに書くことはないなあ。もう少し回が進んだら、何か浮かんでくるかもしれない。

 2002/10/10 (Thu)

 ●田中耕一さんのノーベル化学賞受賞。

 いいなあ、こういう人の受賞。大学の人じゃない、ただのサラリーマンだったのが、受けてるね。また、ご家族が実に楽しい。でも、田中一家は(なんとなくだけど)くるのがノーベル賞だけではないことを知らないような気がする。
 そう。
 ノーベル賞受賞者には文化勲章がくるのだ。
 おおむね10月上旬にノーベル賞が発表され、それを受けて、まだ文化勲章受賞者でない人には、その年の文化勲章が授与されることになる。これが慣例だ。文化勲章授与が決定するのは、ノーベル賞の発表から4〜5日後。今年は連休明けの15日あたりが狙い目ね。そして、11月3日に皇居で親授式がおこなわれ、天皇陛下から勲章を渡される。田中さん一家、そのときの用意をはじめているのだろうか。親授式となれば、背広どころじゃないよ。奥様の着物だって必要になるんだよ。あとひと月もないんだから、すぐに手配しなきゃだめ。ノーベル賞受賞者に文化勲章が与えられるってのは、もう常識になっているので、たぶんご存じだとは思うが、そうでないのなら、早く誰かが伝えたほうがいい。でないと、さらにあたふたすることになってしまうぞ。

「花田少年史」2002年10月1日放送 日本テレビ 毎週火曜日 24時50分〜25時20分

 アニメ新番組。とてもいい。すでに第2話まで放送されてしまったが、もちろん第1話からリアルタイムで見ている。でもって「いい作品だなあ」と1話を見たとき、すでに感じていた。しかし、1話だけでは最初のエピソードが終わりきっていなかったこともあり、もう少し様子を眺めてみようということで、2話の放送終了まで感想を書くのを控えた。結論。実にナイスな作品である。カット割りがうまい。シークエンスがよく計算されている。とりあえず、きょうまで見たアニメ新番組の中では、完全ノーマークになっていたこれが、いちばん気に入った。こういう作品があるから、日本のテレビアニメは油断できないんだよね。

「にんげんドキュメント 執念のエンジン開発〜79歳 低公害への挑戦」2002年10月10日放送 NHK総合 毎週木曜日 21時15分〜21時58分

 ディーゼルエンジンといえば、自転車乗りスギ花粉症患者にとっての大敵である。その両方をやっているわたしにとっては不倶戴天の仇にも等しい存在である。しかし、ディーゼルエンジンの開発者も、好きこのんでそのようなエンジンをつくったわけではない。戦後の復興時期に、よかれと信じて必死で開発をおこなってきたのだ。そして、ディーゼルエンジンの老エンジニアがいま、ディーゼルエンジンの復権を懸けて技術開発に立ちあがった。この番組は、そのレポートである。東京都などでは、2003年の10月から、黒煙を吹きだす古いディーゼルエンジン車の規制を開始する。石原慎太郎都知事のディーゼルエンジン規制に対する執念は、すさまじいものがある。その姿勢に、わたしはずうっと賛成してきた。自転車で走っていてトラックバスが前にくると、うんざりするんだよね。きょうも、そういう車がいて、辟易してしまった。規制は絶対に要る。それは間違いない。
 その厳しい規制に対し、ディーゼルエンジン一筋に生きてきた老エンジニアが敢然と挑んだ。都知事の執念に呼応する開発者の執念である。都知事がそう言うのなら、俺がディーゼルエンジンを変えてやる。古いエンジンでも、その規制をクリヤーできるようにしてやる。そういう執念だ。その心意気に多くの人びとが集まり、ついに執念のエンジンは形を得た。2003年の規制開始に間に合うよう、長期テストもはじまった。ベンチテストレベルでは、黒煙がほとんど消えている。これなら、わたしも納得のエンジンだ。古いトラックやバスでも、すべてこの装置をつけてくれるのなら、異存はない。歓迎する。改造パーツが認可され、2003年春には確実にそれが市販されることを強く希望したい。
 ところで、都知事はこの番組をご覧になったのだろうか。見ていて、何かコメントしてくれるといいね。都知事の執念が、べつの執念を生み、ついに解決策が生まれた。いい話だと思うんだけどなあ。

 *再放送情報(変更の可能性あり)

「にんげんドキュメント 執念のエンジン開発〜79歳 低公害への挑戦」10/11 NHK総合 26時15分〜26時58分

 2002/10/09 (Wed)

 頭痛は去ったようだ。めでたい。昨夜から降っていた雨もあがり、午後からは、わりといい天気になった。でも、きょうはヒッキーの日。本年度ふたりめノーベル賞受賞者がでて、ニュースは大騒ぎである。しかも、物理学賞と化学賞。これが理系の大復活につながるといいね。数学を大の苦手としているわたしが言うのも、なんだけど。

 ●洗脳。

 北朝鮮に拉致された人たちのうち、生存が確認されている5人の一時帰国が決まった。しかし、かれらに関して、強い洗脳がおこなわれているのではという懸念がある。はっきりいって、これは深刻な問題だ。先にビデオレターに接した家族の方々は、かれらがその意志に反して北朝鮮礼讃を強いられていると受け止められていたようである。また、家族を人質にとられているので、言いたいことも言えない状態になっているという意見も耳にする。

 だが、思いだしてほしい。あの忌まわしいオウム真理教事件を。

 あのとき、オウムに子供を奪われたと主張していた親たちは、その実情を見て愕然とされたはずだ。劣悪な環境。意味不明の修行。弟子に粗食を課しながら、自分はメロンやステーキを食べまくる教祖。そんなところへ、救出された信者は望んで戻ろうとした。教団施設から連れだされることをいやがり、警官たちに必死で抵抗した。現実に再び教団へと戻った信者も多くいるという。幹部たちが人殺しの集団だったと知ったあとでも。

 拉致された人が、ある者、あるイデオロギーを信じきってしまった場合、その泥沼の底から、彼、あるいは彼女を引きずりだすのは、容易なことではない。親子の情に触れれば、目覚めるはずなどと甘い考えを抱いてはだめだ。そんなものは通用しない。そのことを、われわれはオウム事件から学んだはずだ。心理学者、精神疾患のベテラン医師、凄腕のカウンセラー、そういった人たちを集め、徹底的な治療体制を構築してかれらを迎える。そうしなくてはいけない。そこまでしてはじめて、かれらが北朝鮮の呪縛から逃れうる可能性がでてくる。政府も家族も、あらためて気を引き締め、帰国するかれらを迎えよう。正念場は、これからである。

 2002/10/08 (Tue)

 昨夜、ふと思いたち、電動バリカンでスキンヘッド一歩手前まで髪を刈ってしまった。で見ると、藤枝梅安みたいである。家人には頭の形が悪いと言われてしまうし。つぎどうするか、しばらく考えてみよう。

 ●神経痛。

 夕方から持病の神経痛が左後頭部にでてきた。久しぶりに痛い。とりあえず鎮痛剤を飲んで、少し軽くした。だが、すぐにはおさまらない。夜10時を過ぎて、ようやく痛みが消えた。このまま再発せずに癒ってくれるといいのだが。

 ●きょうの読書。

 近藤誠 著「成人病の真実」文藝春秋 刊。1429円+税。一般に流布している医学常識をつぎつぎと論理的にひっくり返している近藤誠医師の本。これには、総コレステロール値が220〜240の範囲内にいる人がいちばん死亡率が低いというデータがはっきりと示されている。また、それ以上の数値の人のほうが、それ以下の人よりも死亡率が低いというデータも示されている。したがって、わたしの182という数値を低すぎるとした森下一仁さんの指摘は(この説に従えば)正しいということになる。また、「240を切れば問題なし」と説明した病院の医師の説明も正鵠を射ていたということになる。ただし、わたしの総コレステロール値は、薬でむりやり下げたものではない。近藤医師の主張では「血圧やコレステロールの数値というのは、からだが、いまそのレベルの数字を必要としているということだ。それをで無理に下げると、さまざまな狂いが生じ、より悪い状況が生じる恐れが高い」となっている。これは、ひじょうに論理的な考察だといえよう。わたしは、暴飲暴食をやめ、適度に運動することによって体脂肪率を落とし、この数字に至った。つまり、肉体改造の結果として数値が低くなったのである。数値だけを薬で低くしたわけではない。わたしのからだは、ごく自然な生活の中でこの数字が適切であると判断し、この数値になるよう体内で調節をおこなった。重要なのは、快適度なんだね。わたしにとって、改善後の食生活はとても快適である。また、自転車での移動を主体とした運動の体裁をとらない運動も、けっこう楽しい。要するに、これまでの生活よりも、現在の生活のほうがはるかに快適度が高いのだ。近藤医師も「検査の苦痛や数値陽性判定などのストレスが人を病気にする。それだったら、定期検診などやめてしまえ。症状がないのは健康のしるし」といった意味のことを書かれている。賛同できる言葉だ。この本には、ほかにも「基準値」のからくりなど、興味深い記述がとても多い。にしても、権威といわれる大学教授をつぎつぎと名指しで批判しちゃって、近藤医師の告発は、本当に歯切れがいいね。おかげで、いつまでも教授どころか助教授にもなれない(といわれている)。大学って、へんなところだなあ。

「スペースコロニー 宇宙の暮らしと人類の未来」2002年10月7日放送 ディスカバリーチャンネル 前編22時〜23時 後編23時〜24時

 ディスカバリーチャンネルの「スペースコロニー 2時間スペシャル」の後編である。前編の1時間は、立花隆さんと毛利衛さんによるトークセッション。これはこれで、けっこうおもしろいやりとりがあったが、内容的には両者の意見、主張を聞くためのものなので、資料に使うのは、ちょっとむずかしい。わたしの視聴目的にかなうのは、やはり、この後編の映像ドキュメンタリーだ。1時間番組になっているが、実質は45分弱。途中でオニール・コロニーの提唱者であるオニール博士(1992年、白血病で逝去)とその奥様がでてくる。ちょっと、ぐっときてしまうね。スペースコロニー、早く建設計画が動きだしてくれないかなあ。

 2002/10/07 (Mon)

 昨夜の雨が残っているかと思ったら、起きたときにはきれいに晴れていた。でも、きょうは真面目に仕事をする日。絶対に外出はしない。……と決めていたのに、リビングの照明がぱちぱちとまたたいている。どうやら蛍光灯が1本、切れかけているらしい。これはもう、あっさりと方針変更である。替えの蛍光灯を買いにいかなくてはならない。そういう事態だ。で、近所のスーパーに行き、買ってきて交換した。もちろん、外出はそれだけ。あとはちゃんと書斎にこもって、あれこれ仕事をした。ぜんぜんはかどらなかったけど。

 ●訂正。

 10月1日に「ペット百科が終わってしまった」と書いたが、それは誤りだった。週1回、月曜日放送に変更されていて、放送自体は終わっていなかった。発言を修正する。でも、謝罪はしないぞ。週1への変更なんて、5分枠の番組では、終わったも同然となってしまう。今回、調べるためフジテレビのWebサイトに行ったところ、意見のページに抗議文が殺到していた。当然である。フジテレビは、この多くの声に応えて、週5日放送を再開してほしい。強く要望する。

「ホーンブロワー 海の勇者(1) 決闘」2002年10月7日放送 NHK衛星第2 月〜木 20時〜21時41分

 4夜連続で放送されるホーンブロワー物語の1回目。1998年に制作されたものだが、おもしろい。すばらしい。構成はちょっと駆け足気味だけど、そんなことどうでもいいくらい、わくわくできる娯楽大作。見る前はCGだらけになるのではと思っていたが、その予想は完全に外れた。いや、よくできているよ、これ。とにかくホーンブロワー役の俳優さんがハンサム、背が高い、かっこいい。原作と較べたりしたら、細かいところでいろいろ不満がでてくるかもしれないが、わたしはそんなことはしない。映像作品は映像作品だけを見て、それを楽しむ。原作なんて、関係ないね。これは、海洋冒険もののテレビ向け映像作品として、本当にうまくつくられている。大拍手しておこう。

 2002/10/06 (Sun)

 朝、激しく打ち鳴らす太鼓の音に、早々と起こされてしまった。いつもより、2時間近く早い起床である。太鼓はすぐ裏にある神社から響いてくる。きょうは秋の例大祭の日だ。小さい神社だから小さいお祭りだけど、とにかく距離が近い。睡眠続行は不可能である。やむなく起きだし、ついでだからと、探し物があったため、自転車でホームセンターまわりをはじめた(うるさいのと眠いので、仕事にならないんだよお)。だが、適当なものが見当たらない。結局、夕方まであちこちを行ったりきたりするはめに陥った。いや、本当につまらない探し物だったんだけどね。

 というわけで、あたふたしているうちにになった。気がつくと、もう23時過ぎだ。きょう1日、ほとんど何もしていない。テレビも、ニュースを少しと「利家とまつ」を見たくらいかな。早起きした意味がぜんぜんないぞ。あしたこそ、真面目に仕事しよう。どうやら天気が悪いらしいから。

「K-1 WORLD GP 2002 開幕戦」2002年10月5日放送 フジテレビ 19時3分〜20時59分

 おもしろい裏情報が届いた。もちろん、例によって公開は不可能。しかも、内容がかなりとっぴである。ちょっと信じられないなあ。だけど、おかげで年末の決勝戦が楽しみになった。推移をひっそりと見守ろう。

 2002/10/05 (Sat)

 夕方、すごく眠くなり、目ざましも兼ねて調布飛行場あたりから東京スタジアムというコースを軽くフォールディングバイクで走ってきた。1周30分の短いコースである。きょうはJリーグの試合がある日なので、東京スタジアムに近づくと、歓声が地鳴りのように響き渡ってくる。いいねえ。サッカー人気、いまはどうなっているんだろう。

 ●易宗内家拳 徐教室。

 友人の徐正基(じょしょうき)さんが、蘇東成老師から学んだ技のうちの基本的なところを指導する教室をひらいた。徐さんは、蘇老師の元師範代である。興味のある人は、こちらを見てほしい。指導は、毎週日曜日、高田馬場にある新宿スポーツセンターでおこなわれている。なお、散打はメニューに含まれていない。

「プラトニックチェーン」2002年10月4日放送 テレビ東京 毎週金曜日 26時25分〜26時35分

 アニメ新番組。モーションキャプチャーをもとにして描かれた3D-CGの作品。聞こえがいい言い方をすれば先駆者であり、悪い言い方をすれば新技法のための捨て石である。どちらにしろ、意味は同じになる。洗練されていないアニメーティング、どっちつかずの中途半端なキャラクターなど、映像作品としての完成度はまだまだ低い。だが、新技術は、こういう作品があってはじめて世にでてくる。かつて多くの作品がその立場を担い、それを意欲的につくってきた人びとの果敢なチャレンジが、日本の2Dアニメ技術を世界に誇るものへと進化させた。したがって、この作品そのものには大きな敬意を払う。でも、見るのは、これきりね。毎週付き合うのは、ちょっとつらい。

「ゲットバッカーズ」2002年10月5日放送 TBSテレビ 毎週土曜日 17時30分〜18時

 アニメ新番組。あかん。乙葉に耐えられない。

「機動戦士ガンダム SEED」2002年10月5日放送 TBSテレビ 毎週土曜日 18時〜18時30分

 アニメ新番組。ぬえ関連作品である。

「piano」2002年10月5日放送 キッズステーション 20時30分〜21時30分

 11月からはじまるアニメ新番組の番宣を兼ねた1、2話先行放送。こういう物語らしい物語のない淡々としたドラマ、実は好きである。しかし、その内容をアニメにおいて高いレベルで維持するには、もう少し作画品質がよくないと厳しいね。丁寧につくろうとしているけど、キャラだけでなく、美術もいまいちという感じ。今期は作品数がすごく多いため、どこのスタジオもスケジュール管理に四苦八苦している。先日も、ちょっとやばいんじゃないのという業界状況を耳にした。この作品も、その余波を浴びているのかなあ。

 2002/10/04 (Fri)

 きょうもいい天気。郵便局に行く用があったので、久しぶりにスポルティーフでぶらりと走ってみた。やはり大径車は走りが軽い。勢いで、そのまま府中あたりまで行ってしまった。帰りに神金に寄り、ディスクブレーキや泥よけの話を聞く。いろいろと参考になった。

 ●社民党の拉致否定論文。

 社民党が、「たけしのTVタックル」新聞等で話題になっていた、自党のホームページに掲載していた論文(機関誌「月刊社会民主」97年7月号収録)を削除した。「食糧援助拒否する日本政府」というタイトルの文章で、社会科学研究所の北川広和という人が執筆したものだ。

 ・拉致は、存在することすら疑わしい元工作員という人物を使い、韓国の安全企画部などによってでっちあげられた事件。
 ・日本語教育係なんか、わざわざ拉致して育てあげる必要もない。したがって拉致はありえない。
 ・日本政府による北への食糧支援をやめさせるために拉致事件疑惑はつくられた。

 といったことが書き連ねられている、とてもすてきな論文だ。これが残念なことに、きょう、サイトから削除されることになってしまった。いけないよ、そんなことをしては。この論文は、社民党がどういう党であるのかを率直に示した重要な証拠である。口では人権、民主主義などと唱えながら、その実体は独裁テロ国家を全面支持し、拉致家族があげていた悲鳴のような訴えにもいっさい耳を貸さなかった非情の政党であることを明かした貴重な一文である。これを闇に葬るなんて、ひどすぎるね。社民党の実像を知るための一級資料だろ。永久保存にして、誰にでも閲覧可能にしておくことこそが日本国民への義務だと思うぞ。ぜひ、このままインターネット上に残しておき、地方、国政選挙などの節目節目に有権者の目に触れることができるようにしておいてほしい。党員も、こぞって公開継続請願をだそう。そういう心ある党員、社民党にはひとりもいないのかしらん。

 2002/10/03 (Thu)

 また新宿まで自転車で行ってきた。やはり1時間は必ずかかってしまう。でも、からだは馴染んできた。あまり負担にはならない。それよりも気を遣うのは、違法駐車の四輪車と、左右を見ないで脇道から飛びだしてくる自転車だね。そういう自転車に乗っているのは、やや高齢の男性であることが多い。それと、子供をうしろに乗せ、携帯電話で話しながら自転車を走らせている主婦がいた。自分の雑な運転に、子供まで巻き添えにするのは、やめてほしいなあ。しかも、こういう人に対して、警官がぜんぜん注意をしない。困ったものである。

 ●泥よけがこない。

 フォールディングバイク、9月中には入荷するはずだった泥よけがまったく届かない。調べてもらったら、大阪の下請け会社が2社廃業してしまい、生産の目処が立たなくなっていたらしい。で、ようやくつくってくれるところが見つかったので、10月中にはなんとかするという返事があったんだそうな。しくしく。下請けをもっとたいせつにしてくれよ。しっかりした下請けあっての大メーカーだろ。

 ●Windowsのセキュリティパッチがふたつ。

「HTML Help ActiceX コントロールに含まれる未チェックのバッファにより、不正なプログラムが実行される可能性がある」という問題と、「未チェックのバッファにより、不正なプログラムが実行される可能性がある」という問題を解決するパッチがふたつ、同時に公開された(似たような問題だが、中身は違う)。前者は98、98SE、Me、NT4.0、2000、XPなどが対象。後者は、98、98SE(ともにMicrosoft Plus! 98 をインストールしている環境)、Me、XPが対象となっている。パッチ掲載場所は、前者がこちらで、後者がこちら対象OSを間違えないようにしてほしい。

「シスタープリンセス Re Pure」2002年10月2日放送 テレビ東京 毎週水曜日 24時55分〜26時25分

 アニメ新番組。変わった番組フォーマットを採用している。でも、この第1話はいわゆるドラマ作品ではない。なんと表現したらいいのかな。いちばん近いのは、清純派アイドルのださいプロモーションビデオだね。このまま1クールかけて、12人の妹をひとりずつ、こういう形で扱っていくのだろうか。もしそうなら、これは見る必要がない。次回を見て、どうするかを決めよう。

「NARUTO」2002年10月3日放送 テレビ東京 毎週木曜日 18時30分〜19時

 アニメ新番組。演出がいまひとつたるい。それでも、なんとか見せてしまうのは、やはり少年誌の人気漫画が原作である強みであろうか。とはいえ、この作品も、以後この調子で映像化していくのなら、わざわざ時間を割いてまで見る必要はない。もっと華々しく演出してくれないかなあ。あと、BGMがうるさくて、辟易した。

 2002/10/02 (Wed)

 台風一過の快晴が広がった。関東の人は、あの規模の台風でも大型と感じているらしい。そういう意味では、こちらに越してきてよかった。
 とはいえ、名古屋でも、昨今はそれほどの台風がきていないようだ。うちの母親は生前、「近ごろの台風は根性がない」と毎年こぼしていたと言う。いや、台風に根性を入れられても困るんだよね。年中行事のように伊勢湾台風(平均最大風速:45.4m/秒。最大瞬間風速:61.0m/秒。死者/行方不明者:5101人)がきたら、四国、近畿、名古屋に住む人がいなくなってしまうぞ。

 なお、参考として、Takachiho Notesをはじめる前、テスト版ということでわたしがほんのちょっとの間だけ運営していたTV Watchというサイトに掲載した文章を再掲しておこう。1989年に虫プロが制作した長編劇場用アニメ映画「伊勢湾台風物語(監督:神山征二郎)テレビ放送されたときに書いた一文である。

 昭和34年、わたしは8歳で小学校2年生だった。記憶は鮮明に残っている。住んでいたのは、名古屋市中区仲ノ町1丁目(いまの錦1丁目)、名古屋観光ホテルの向かい、広小路の脇で、グリーンビルのとなりにあった(その後、12歳のときに御園座の南100メートルの場所に引っ越した)。小学校(名古屋市立御園小学校)は、このアニメのとおり午前中で強制帰宅となり、歩いて家に戻った。その時点で、風はでていたが、まだ雨は降っていなかった。曇っていたが、空はアニメよりももう少し明るかったような気がする。
 夜になってから、風が本格的に吹きだした。ドアが飛びそうになって、家にいた者が総出で押さえた。洋服屋だったので、住みこみの若い職人さんがたくさんいて、人手は足りていたが、それでも観音開きの入口のドアは破られる寸前にまで風にあおられていた。あの風と雨のすさまじさは、さすがにアニメでは表現しきれていない。とにかく尋常ではなかった。ドアごしにわたしは向かいの名古屋観光ホテルを見ていた(建て替えられる前で、いまのような高層ビルではなかった)。とつぜんそのホテルの背景の黒い空が激しく光った。稲妻に似ているが、まったく違っていた。気象関係の本に掲載されている柱雷というのに近い。光は上下にまっすぐ2、3度走った。総毛立つとは、まさしくあの瞬間であろう。あの閃光だけは、何があっても忘れられない。
 大騒ぎのさなかに、電話が入った。停電はしていたが、電話機は生きていたようである。父親が蟹江の出身で、沿岸地区には親戚が住んでいる。助けてほしいという電話だった。何人かの若い衆が外にでた。が、すぐに風に飛ばされ、道路をころころと転がった。その時点で、市電が横転し、乗用車がひっくり返っていた。人間など外にでられる状況ではなかった。
 翌朝は、これもアニメにあるとおりで快晴だった。しかし、風は残っていた。生ぬるい風で、湿っていた。広小路にでると、街路樹の柳がほとんどすべてへし折られていた。柳に風の、あの柳の木である。
 小学校に行った。校舎は無事だったが、渡り廊下の屋根が落ちていた。みごとにぺちゃんこになっていた。
 ひと月後くらいだろうか。被災地域から子供たちが御園小学校に一時転入してきた。この台風ですべてを失った南区や港区の子供たちであった。

「あずまんが大王 最終回」2002年9月30日放送 テレビ東京 毎週月曜日 25時55分〜26時25分

 うちでは「ちよちゃん」というタイトルで呼んでいた。最後までギャグは滑りぎみだったが、もうそんなことはどうでもいい。これはギャグを見るためのアニメではなかったのだ。ちよちゃんと大阪と榊さんを見るためのアニメだったのだ(おいおい)。って、本当にどーでもいいことを書いているなあ。リアルタイムで見ていたけど、こんなことを書くのもどうかと思い、2日ほどためらってしまった。嗜好を前面にだして感想を書くという作業に、なかなか慣れない。これはこれで、けっこうむずかしいことなのね。

「拉致調査記者会見」2002年10月2日放送 NHK総合 12時20分過ぎ〜13時35分

 李恩恵の存在を否定するなど、拉致を認めたあとをどうとりつくろうか、北朝鮮当局が懸命に計算した対応だったみたいね。なるほど、こうきたかという感じ。でも、金賢姫の証言と照合すれば、この反論は無理がありすぎ。逆に他の報告がすべて胡散臭くなってしまった。墓が流されたことについても、祖先の供養をあれほど大事にしている民族の国で、本当にそうなのかという気はどうしてもしてくる。でも、北朝鮮だからなあ。贋札、覚醒剤、拉致、謀殺、テロ、なんでもありの国を相手に真相追求をするというのは、本当に厳しい。やはり、南北早期合併しか、手はないと思うよ。

 2002/10/01 (Tue)

 台風、並みの規模のものだが、関東直撃となった。そのため、外出は中止。気圧の急速低下によるものだろうか。夕方、頭痛がでてきて、うなってしまった。からだも、依然としてだるい。こういう日はヒッキーになるしかないよ。

 ●ショック。

「ペット百科」が終わってしまった。フジテレビ、なんてことをしてくれるんだ。この秋の番組改編、最大の失策である。ぷりぷり。

「WRESTLE-1」2002年9月30日放送 フジテレビ 25時40分〜26時25分

 正道会館、石井館長と全日本プロレス、武藤新社長との対談が主体になった新しいプロレス・イベントの宣伝番組(らしい。なにせ番組タイトルもまともにでてこないのだ。仕方がないのでフジテレビのWebサイトに行き、番組表で確認してきた)。武藤選手がK-1、プライドなどのリアルファイトに対して、プロレスをファンタジーファイトと表現している。これは、なかなか言いえて妙だね。ポリシーは、たしかにそこにある。で、誰もが感じたことだと思うけど、プロレス興行への参加を公式表明した石井館長の頭にあるのは、やはりWWEじゃないかな。めざせ、ビンス・マクマホンである。ここに至る布石は、K-1のスペシャルマッチなどできちんと打たれてきた。この、いかにもわざとらしくつくられた対談番組も、WWE手法のぱくりという雰囲気で、強いやる気を感じさせる(でも、音声の加工はやめてほしい。せりふが聞きとれなくて困ったぞ)。ついでだから、アメリカでまずいことになっているというストーンコールドも連れてきてしまったら、どうだろう。国外にでるのは、司法当局が許してくれないかな。

「スパイラル〜推理の絆」2002年10月1日放送 テレビ東京 毎週火曜日 18時〜18時30分

 アニメ新番組。台風情報に画面の一部を持っていかれてしまうという不幸な第1話オンエアとなってしまった。好みの作品じゃないけれど、どんな作品であっても、こういうことはしてほしくないね。